中国高速鉄道と地下鉄の「相互乗り入れ」は可能なのか? 中国ネットの声は・・・

中国高速鉄道と地下鉄の「相互乗り入れ」は可能なのか? 中国ネットの声は・・・

  • サーチナ
  • 更新日:2020/09/16
No image

中国高速鉄道と地下鉄の「相互乗り入れ」は可能なのか? 中国ネットの声は・・・

新幹線が在来線区間に乗り入れることは可能だろうか。在来線は1067ミリの狭軌、新幹線は1435ミリの標準軌が採用されているため本来乗り入れは不可能だが、山形新幹線つばさや秋田新幹線こまちは「在来線に乗り入れる新幹線」として有名であり、実際に運行が行われている。

この「新幹線と在来線の乗り入れ」という考え方は、中国人ネットユーザーたちも関心がある話題のようだ。中国のQ&Aサイトの知乎にこのほど、「地下鉄と高速鉄道が相互乗り入れする可能性はあるだろうか」というタイトルのスレッドが立てられ、多くの中国人ネットユーザーたちが回答を寄せている。

ある中国人ネットユーザーは、中国の地下鉄、普通列車、高速鉄道の軌間はすべて1435ミリであるため、この点だけをみれば相互乗り入れは可能であると指摘。しかし、高速鉄道と地下鉄の信号システムが違ううえに、高速鉄道車両サイズのプラットフォームに地下鉄が乗り入れたなら、プラットフォームと車両との間にかなり大きな隙間ができるため乗り降りに大きな問題が生じると説明した。

また、別の中国人ネットユーザーは、技術的には可能だが実用性はないと回答。高速鉄道と地下鉄の速度は大きく異なるため、同じ区間を走れば大混乱を招くことに加え、高速鉄道は長距離、地下鉄は近距離とその利用目的が異なっているためだと論じた。

さらに、もし地下鉄と高速鉄道が相互乗り入れをすれば国鉄と市営鉄道会社の間で「顧客の奪い合い」が生じるだろうと指摘する中国人ネットユーザーも存在した。技術的にも実用性の点でも地下鉄と高速鉄道が相互乗り入れすることには意義があると主張するユーザーはごく一部にとどまり、多くの中国人ネットユーザーは否定的な見方を示していた。
(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

村山健二

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加