
かつてハノーファーで共闘した原口(左)と浅野が対峙。(C)Getty Images
現地時間5月14日、2021-22シーズンのブンデスリーガ第34節が行なわれ、原口元気と遠藤渓太が所属するウニオン・ベルリンは、浅野拓磨を擁するボーフムをホームに迎えた。
遠藤はベンチ外、かつてハノーファーで同僚だった原口と浅野がともに先発したこの一戦で、先手を取ったのはホームチームだ。5分にプロメルのゴールで先制すると、25分にはPKでアウォニが2点目を奪った。
だが、後半は浅野を中心に攻撃を仕掛けるボーフムにペースを握られ、55分に失点。2その後は、攻守が目まぐるしく入れ替わる展開となる。
迎えた79分、浅野のアシストからボーフムのローレンに得点を許し、2-2に追いつかれるが、88分にエースのアウォニがこの日2点目をつま先で流し込み、勝ち越しに成功する。
原口が66分まで、浅野は80分までプレーした試合は、3-2でウニオン・ベルリンが勝利。5位フィニッシュとなり、来シーズンのヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得している。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部