
TSSテレビ新広島
冬の鍋や和食に欠かせないユズの収穫が三次市で行われています。
ユズを栽培しているのは三次市東酒屋町の亀の丸果樹生産組合で果汁が多く種がない品種の「多田錦」700本が栽培されています。
ユズの香りが漂う畑ではハサミを手に鮮やかに黄色く染まった実を手際よく次々と摘み取っています。
今年は、およそ20トンの収穫が見込まれ、観光ユズ狩りや直販も行われるほかポン酢やドレッシングなどの加工用としても出荷されます。
【園主・金田和夫さん】
「ポン酢を作られる方がユズ狩りに来られるが、それが一番いいんじゃないかと思う」
観光ユズ狩りは今月23日、直販は来月3日まで行われているということです。