「ゼロコロナ政策緩和後、救急外来は最大8時間待ち」中国・上海の医師が語る現地の感染状況

「ゼロコロナ政策緩和後、救急外来は最大8時間待ち」中国・上海の医師が語る現地の感染状況

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  • 更新日:2023/01/25

中国・上海の国際病院「パークウェイ医療」の消化器内科部長、友成暁子医師が1月24日(火)、
ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』に出演。春節を迎えた中国の新型コロナウイルスの感染の
現状と今後について語った。

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青浦区中医医院の中医薬リハビリ外来で診察を待つ患者。新型コロナウイルス感染後に陰性が確認された人の一部に咳や倦怠感、息切れ、不眠などの症状があることを受け、中国上海市にある複数の病院が「新型コロナリハビリ外来」を設置した。青浦区中医医院は7日に開設したリハビリ外来で中医学とリハビリなどの治療を融合し、患者の回復を支えている。(上海=新華社記者/劉穎)= 2023年1月10日、新華社/共同通信イメージズ

友成医師はゼロコロナ政策緩和後の中国上海の状況について「12月中旬ぐらいから、わずか2週間程度でほぼ全員が感染したと言ってもいいぐらいの状況だった。また勤務する病院でもクラスターが発生し、一時期は40人いるスタッフが3人になるほどだった。また友人が務める上海の救急外来では最大で8時間待ちになった」と述べた。

また治療薬について「12月の感染が爆発した際には、まず上海市内から解熱剤が無くなった。12月の末に中等症から重症の患者が増えてきて、今度はパキロビッド(新型コロナウイルス感染症の経口治療薬)や、呼吸器で使用するステロイド薬や酸素自体が非常に少なくなった。しかしデジタル化が進んでいるため、政府が把握し、すぐに供給された」と述べた。

また春節後の感染については「国民が一気に感染しているので、いまあるウイルス自体についてはピークがもう1度くる可能性は低いのではないか。しかしかなりの人数が海外に行っているので、海外で流行っているオミクロン株新系統のXBBだとかが、入ってくることは警戒している。移動するという物理的な動きだけで、変異株がどれほど出るのか、今後1か月程度は注意して見ていかなければいけない」と述べて締めくくった。

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