
新型コロナ 5類引き下げ 花角知事「政府方針に賛成」 《新潟》
新型コロナウイルスについてです。感染症法上の位置づけを「5類」に引き下げる政府方針について、花角知事が「賛成」を示しました。
25日、県内で新たに1047人の感染者が確認され、新潟市では6人の死亡が発表されました。
感染者の内訳は新潟市で368人、新潟市以外で679人で、年代別では30代が179人、40代が142人などとなっています。感染者の数は減少傾向にあります。
政府は新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけを現在の「2類相当」から季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げる方向で最終調整しています。
引き下げられると、都道府県による感染者への入院勧告ができなくなるほか、濃厚接触者などへの自宅待機の措置もなくなります。
「5類」への移行について、花角知事は…
<花角知事>
「(5類移行の)方向としては私も賛成です。段階的に季節性のインフルエンザと同じようなものになっていくのかなと」
花角知事はワクチンの公費負担をどうするかなど科学的知見に基づいた議論をしてほしいと話しました。
政府は引き下げの時期についてことし5月を軸に検討しています。