
今年最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月16~29日/ハードコート)の大会10日目は車いす男女シングルス準々決勝各4試合と男女ダブルス1回戦各4試合が行われ、それぞれベスト4が出揃った。
男子の日本人選手は第3シードの小田凱人(東海理化)が眞田卓(凸版印刷)との同士討ちを6-3 6-4で制し、三木拓也(トヨタ自動車)はアレハンデル・カタルド(チリ)を7-6(6) 6-2で倒してそれぞれ4強入りを決めた。
準決勝では小田が第2シードのグスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)と、三木は第1シードのアルフィー・ヒュウェット(イギリス)と対戦する。
ダブルスでは荒井大輔(BNPパリバ)/眞田がベン・バートラム(イギリス)/小田に6-7(6) 7-5 [10-5]で競り勝ち、ヨアキム・ジェラード(ベルギー)/三木を6-0 6-3で破って勝ち上がった第2シードのヒュウェット/ゴードン・リード(イギリス)に対する準決勝に駒を進めた。
車いすテニスは今年から規模が拡大し、男女シングルス各16ドロー&男女ダブルス各8ドローで争われる。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
大会10日目|車いすの部
車いす男子シングルス準々決勝◎試合結果|日本人選手
○12小田凱人(日本/東海理化)[3] 6-3 6-4 ●10眞田卓(日本/凸版印刷)
○8三木拓也(日本/トヨタ自動車)7-6(6) 6-2 ●6アレハンデル・カタルド(チリ)
車いす男子ダブルス1回戦◎試合結果|日本人選手
●7ヨアキム・ジェラード/三木拓也(ベルギー/トヨタ自動車)0-6 3-6 ○8ルフィー・ヒュウェット/ゴードン・リード(イギリス)[2]
○5荒井大輔/眞田卓(BNPパリバ/凸版印刷)6-7(6) 7-5 [10-5] ●6ベン・バートラム/小田凱人(イギリス/東海理化)
車いす男子シングルス準々決勝◎組み合わせ|日本人選手
12小田凱人(日本/東海理化)[3] vs 16グスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)[2]
8三木拓也(日本/トヨタ自動車)vs 1アルフィー・ヒュウェット(イギリス)[1]
車いす男子ダブルス準決勝◎組み合わせ|日本人選手
5荒井大輔/眞田卓(BNPパリバ/凸版印刷)vs 8ルフィー・ヒュウェット/ゴードン・リード(イギリス)[2]
テニスマガジン編集部