神尾楓珠が語る恋愛観「グイグイくる女性は苦手、逃げたくなる」

神尾楓珠が語る恋愛観「グイグイくる女性は苦手、逃げたくなる」

  • 女子SPA!
  • 更新日:2022/06/23

2015年の俳優デビュー以降、順調にキャリアを重ね、この数年、特にその活躍が目覚ましい神尾楓珠さん(23)。主演ドラマ『17才の帝国』(NHK総合)でも高い評価を集めましたが、映画でも今年すでに主演映画として2本目の『恋は光』が全国公開中です。

No image

神尾楓珠さん

“恋する女性が光って視える”特異な体質を持ち、幼なじみを始めとした3人の個性的なヒロインとともに、「恋とは?」「好きという感情とは?」と“恋”を探究していく大学生のメガネ男子・西条を演じた神尾さんにインタビュー。

恋は「グイグイこられるより、グイグイいくほうがいい」という素顔や、撮影にまつわる裏話を聞きました。また話題作の続く神尾さんも最初は「いつも不安」だという胸の内、さらにステキだと感じたある先輩俳優さんについても聞きました。

◆撮影では度入りメガネを使用

No image

『恋は光』より

――西条はなかなか個性の強い青年ですね。

神尾楓珠さん(以下、神尾)「文学男子、哲学男子みたいな要素が、自分の中には全然ないので、それを生み出すのが難しかったです。喋り方も今までに全くなかったものですし、アプローチの仕方がこれまでのものとは全く違いました。作品のなかでメガネをかけたのも初めてです」

◆撮影では度入りメガネを使用

――映画やドラマでメガネをかけた人物が登場する際、だてメガネであることも多いですが、今回の神尾さんのメガネは度入りでしたね。

No image

『恋は光』より

神尾「度入りとなしと『どっちがいい?』と聞かれたので、度が入ったものにしてもらいました。もともと目が悪くて、家ではメガネをしているんです。仕事では裸眼なのですが、せっかくなら度を入れてもらおうかなと(笑)。映画でかけているメガネを選んだのは小林(啓一)監督です。選んだあとに、クランクインが新型コロナの影響で1年間延びたんです。でも監督がこだわって『絶対同じメガネを!』と、めちゃくちゃ探して同じものを見つけたそうです」

――度入りメガネでの撮影は、何か違いがありましたか?

神尾「今回の撮影は、思い出に岡山の景色がすごく残っているのですが、もしかしたらメガネの影響かもしれません。いま気づきました」

◆現場の雰囲気は心地よかった

――本作では西野七瀬さん(北代)、平祐奈さん(東雲)、馬場ふみかさん(宿木)の演じる、タイプの違う女子3人に囲まれる状況でした。

No image

『恋は光』より

神尾「最初は戸惑いましたね。現場でどう振舞ったらいいんだろう、どのくらいコミュニケーションを取ればいいんだろうと。でもみんなすぐに仲良くなれて、思ったより心地よかったです」

――割と空気感の似ていそうな4人だったからでしょうか。

神尾「確かに、それはあるかもしれません。みんな落ち着いてますね」

◆グイグイ来られるのは苦手

――きゃぴきゃぴ女子3人に囲まれたらキツかったですか?

No image

『恋は光』より

神尾「それはキツイですね(笑)。あと僕は気の強い人が苦手なので、この作品で言うと宿木みたいなタイプはちょっとダメです。グイグイくるので、そうなると逃げたくなります。僕は自分がグイグイいくほうがいいです」

――宿木は苦手とのことですが、北代と東雲なら、ご自身はどちらに行きそうですか?

神尾「幼なじみの北代とは一番自然体でしゃべれるだろうし、東雲さんは守りたくなるタイプですよね。うーん。どっちも可能性があると思います」

◆毎回、最初は「できるかな」と不安

No image

――神尾さんは正統派からキャラクターの濃い役柄まで、幅広く挑戦されていますが、オファーを受ける際に、「できるかな」と躊躇することはありますか?

神尾「『できるかな』という不安は毎回あります。似通った役ばかりよりも、いろんな役を演じたいので、どんな役でもオファーをいただけるのは純粋に嬉しいですが、『大変そうだな、できるかな』とは毎回思います。でも演じて徐々に役をつかんでいくと、そこからは楽しくなります」

◆監督のどんな指示にも動じないワケ

――西野さんが、神尾さんは監督さんからどんな指示をされても、全く動じないと言っていました。

No image

『恋は光』より

神尾「あはは。動じないですか。『できないかも』と思ったとしても、あまり表には出ていないのかもしれないです。この現場に限らず、監督さんから『こうしてみて』と言われて、『分かりました』と返事をしてやってみて、『分かってないじゃないか』となることもありますが、僕にしてみたら『分かりましたは、理解しましたの分かりましたであって、求められたものになるかどうかはまた別の話です』と、ひねくれながら思っているところがあるので、動じていないように見えるのかもしれません(笑)」

◆ステキだなと感じた先輩は斉藤工

――これまでのキャリアのなかで、ステキだなと感じた先輩をひとり教えてください。

No image

神尾「斉藤工さんとご一緒させていただいたことがあって、でもそんなに喋ったわけではなかったんです。何年後かにお会いしたときに、僕のことをとても覚えていてくださっていて、『神尾さんの活躍、見ています』と言っていただきました。覚えていてくださったというのも、本当にそう感じましたし、いつも謙虚でいらしてすごいなと思います。僕もそうなれたらと思います」

◆恋がすべてわかる映画

――最後に作品が気になっている読者にメッセージをお願いします。

神尾「この映画を観れば恋がすべてわかるというくらい、恋のことを言語化してくれていて、芯を突いているワードが多いなと思いました。でもいろいろ言葉にするんだけど、結局は人それぞれの思うものだとも思いました。ずっと恋について話しているので、観たあとはどうしても恋について考えると思います。そこから離れている人もいるかもしれませんが、そうした感想、気持ちを機に、また恋をしてもらえたら嬉しいです」

(C) 秋★枝/集英社・2022 映画「恋は光」製作委員会

<撮影・文/望月ふみ>

【望月ふみ】

70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビューを中心に活動中。@mochi_fumi

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加