米倉涼子に逃げられたテレ朝、10月期“木9枠”『七人の秘書』は“捨てドラマ”も覚悟!?

  • 日刊サイゾー
  • 更新日:2020/10/17

テレビ朝日系列では22日から、看板ドラマ枠の“木9”で連ドラ『七人の秘書』(木村文乃主演)の放送を開始するが、どうにも下馬評が低いようだ。

同局の同枠ではこれまで、米倉涼子や木村拓哉のドラマや、天海祐希主演の『緊急取調室』などをオンエアし、ハイレベルな視聴率をキープしてきた。従って、CMスポンサー企業の信頼も厚い枠だ。ところが、こと『七人の秘書』に関しては、スポンサー筋から落胆の声が上がるほど、“期待感”が低いようなのだ。

「新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言下で、一時ドラマの撮影ができなくなった影響もあって、放送期間がずれた面がありますが、ここ数年10月期は、米倉主演ドラマが放送されてきました。当の米倉は3月でオスカープロモーションを退社して独立。テレ朝では、それでもなんとか『ドクターX~外科医・大門未知子~』を制作したかった。それが無理なら、2018年10月期にオンエアした『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』の続編か、はたまた新作ドラマでもいいから、米倉を引っ張り出したかったのです。ところが、米倉側から色よい返事は得られないどころか、よりによって、21年に『Netflix』で配信されるドラマ『新聞記者』に出演が決まってしまいました。

一部ではその出演料は3億円とも言われていますが、テレビドラマではそんな莫大な金額はとても払えない。先々、米倉がテレ朝のドラマに出る可能性は残されているでしょうが、今回は逃げられた格好です。その結果、木村主演の『七人の秘書』を10月期に放送せざるを得なくなった。テレ朝としては、“捨てドラマ”になることも覚悟のうえでしょう。米倉ドラマを期待していたスポンサーはガッカリなはず」(テレビ局関係者)

『七人の秘書』は、リーダー不在の日本社会の裏で暗躍する“影の軍団”を描いた新時代の痛快ドラマで、木村、広瀬アリス、菜々緒、シム・ウンギョン、大島優子、室井滋、江口洋介の7人が秘書役に扮する。豪華メンバーに違いはないが、出演するだけで“数字”が獲れるような役者はおらず、木村は“名ばかり主演”となる可能性も高そう。

「脚本家は『ドクターX』の中園ミホが担当。同ドラマに欠かせない岸部一徳の出演も決まりました。テレ朝では、米倉ドラマの制作を想定して、中園や岸部のスケジュールを押さえていたんでしょうが、そのメドがまったく立たなくなったため、『七人の秘書』に起用することになったと思われます」(スポーツ紙記者)

テレ朝の“木9”ドラマは、17年4月期の『緊急取調室』から、今年7月期の『未解決の女』(波瑠主演)まで、平均視聴率が1ケタ台に沈んだのは、1月期の『ケイジとケンジ』(桐谷健太、東出昌大ダブル主演)の1作のみ。そのほかの作品は、すべて2ケタ台に乗せている優良な枠で、『七人の秘書』もなんとか10%超え(ビデオリサーチ調べの世帯平均視聴率、関東地区・以下同)はキープしたいところ。

だが、どんなに健闘しても、20%前後をはじき出す『ドクターX』と比較すれば、視聴率で遠く及ばないだろう。米倉ドラマの実現を見込んでいたテレ朝としては、厳しいクールになりそうだ。

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