バーベルを使った筋トレ!やるべきトレーニングはこの3つ

  • MELOS
  • 更新日:2023/09/21

バーベルを使ったフリーウエイトトレーニングは、全身の筋肉を効果的に鍛えることができ、引き締まった、あるいは逞しい大きな体を手に入れるのに役立ちます。

この記事では、バーベルを活用した筋トレの中から、とくに効果的な3つのトレーニング方法を、動画も交えてご紹介しています。

バーベルスクワット

フリーウエイト種目でも最強と名高い「バーベルスクワット」。バーベルを肩に担いで行うスクワットです。

鍛えられる部位

大腿四頭筋

大殿筋下部

広背筋、脊柱起立筋

ハムストリングス

バーベルスクワットの正しいフォームとやり方

足を肩幅に開き、バーベルを床から持ち上げて背筋をまっすぐにする

両肩(僧帽筋の上)に担ぐようにして、バーベルをセットする

膝がつま先より前に出ないようにして、お尻をまっすぐ降ろす

太ももが地面と平行になるまで下げたら、元の姿勢に戻る。このときヒザをまっすぐに戻しきらないようにする

No image
No image

腰に負担がかからないよう、背中はまっすぐをキープします。腰ベルトでサポートするのもおすすめです。

実施回数

10回×3セット

バーベルランジ

下半身をハードに鍛える「バーベルランジ」では、大殿筋や大腿四頭筋、ハムストリングスに効かせることができ、運動時のバランスアップや代謝アップを狙うことも可能です。

鍛えられる部位

大殿筋

大腿四頭筋

ハムストリングス

僧帽筋

バーベルランジの正しいフォームとやり方

バーベルを床から持ち上げてまっすぐ立つ

両肩に担ぐようにしてバーベルをセットする

片足を大きく前に踏み出し、後ろ足の膝が地面スレスレとなる位置まで腰を落とす。膝はつま先よりも前に出ないよう注意!

踏み出した足を後ろに引いて、元の姿勢に戻る

No image
No image

上半身は前に倒さず、まっすぐをキープします。

実施回数

10回×3セット

バーベルベントオーバーロー

背中の筋肉、広背筋をハードに鍛える「バーベルベントオーバーロー」です。

鍛えられる部位

広背筋

僧帽筋

バーベルベントオーバーローの正しいフォームとやり方

バーベルを床から持ち上げて、まっすぐ立つ

膝を曲げて、上体を前方に倒す。背中の角度は45度が目安

肩甲骨を寄せる意識しながら肘を引き、太ももに沿うようにしてバーべルを引き寄せる

腕を伸ばしてバーベルを下ろす

No image
No image

腕の力ではなく、背中を意識して持ち上げるとよいでしょう。

実施時間

10回×3セット

重量と回数。初心者は何キロが目安? 何回やればいい?

重量と回数は決まっているものではなく、個人によって異なります。

筋肥大効果を得るためには、8~10回持ち上げるのがギリギリという重量で行うようにし、それを3セット行いましょう。これは初心者や女性でも共通です。

8~10回×3セット※セット間の休憩は1~3分程度

適正重量は「8~10回で限界がくる重量」

適正回数は「反復できなくなる回数」

本記事の動画では、重量20kg・10回×3セットでスタートしています。

関連記事:筋トレ効果を数値で測る「1RM法」とは。測定方法をチェック

監修・出演者プロフィール

富田巧哉(とみた・たくや)
MELOS公認トレーナー。東京都足立区出身、1995年9月2日生。東京学芸大学中等教育教員養成課程保健体育学科卒。現在は、EPARKスポーツ認定トレーナー・MELOS公認トレーナー・イベントプランナーとして活躍中。

<Text:MELOS編集部>

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加