【リニア】水対策「田代ダム案」に指摘多く 議論はいつ進展するのか...静岡県の専門部会

【リニア】水対策「田代ダム案」に指摘多く 議論はいつ進展するのか...静岡県の専門部会

  • 静岡第一テレビ
  • 更新日:2023/01/26
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リニア工事に伴う大井川の水問題をめぐる静岡県の専門部会が開かれ、JR東海が県外に流出する水の対応策として示した「田代ダム」について、出席した専門家から指摘が相次いだ。解決策として期待される「田代ダム案」。議論は一体いつ進展するのか?

リニア工事に伴う大井川の水問題をめぐる静岡県の専門部会が開かれ、JR東海が県外に流出する水の対応策として示した「田代ダム」について、出席した専門家から指摘が相次いだ。

トンネル工事に伴う大井川の水問題をめぐり、県はJR東海に対し、工事期間中に県外へ流出する水を含めた「全量」を大井川に戻すよう求めている。その対応策として、JR東海は東京電力が管理する大井川上流にある「田代ダム」の取水を抑制し大井川の水量を確保する案を示している。

田代ダム案をめぐり、25日 開かれた県の専門部会で、JR東海は専門家からの指摘を受け、東京電力が計測した大井川の10年分の河川流量を提示。「年間を通して取水を抑えることは可能」とした上で、「渇水期にあたる冬場の工事をできる限り避けることも検討する」と説明した。ただ、大雨などにより正しく計測できていないとして、JR東海がデータの一部を記載していないことに対し、専門家からは、「全てのデータを示すべき」と指摘が上がった。

さらにJR東海は、田代ダム案の実現に向け東京電力と協議を進める考えを示しているが、専門家は「すでに確約を取る段階であり、水利権を持つ東京電力の了解を得られなかったら今までの議論が無駄になる」と指摘した。会議後、専門部会の森下部会長は―。

(県専門部会  森下 祐一 部会長)

「回答が進展していない、ガッカリした、JR東海が真剣に取り組まないと解決しない問題」

リニア新幹線をめぐる大井川の水問題について、解決策として期待される「田代ダム案」。議論は一体いつ進展するのか?

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