【独自】「死んだら香典いくら?」町長がまたパワハラ発言か 謝罪会見したばかり...

【独自】「死んだら香典いくら?」町長がまたパワハラ発言か 謝罪会見したばかり...

  • FNNプライムオンライン
  • 更新日:2023/11/22
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「死んだら香典いくら払えばいい?」
これは、手術を控えた部下の職員に放たれた言葉。

入手した問題町長のパワハラ音声には、耳を疑う発言があった。

10月25日、愛知・東郷町の井俣憲治町長が、手術を控えた町の職員に発した言葉。

井俣町長は職員を「バカ」呼ばわりするなど、ハラスメント発言が問題視され、11月16日に謝罪会見をしたばかり。

ところが、さらなる問題発言が明らかになった。

井俣町長「お前の家何宗? 葬儀やるっていったら何宗?」
職員「えーっと西本願寺」
井俣町長「本願寺ってことは浄土真宗か」
職員「浄土真宗、そうですね」
井俣町長「西本願寺って東郷町あそこしかないぞ」
職員「死ぬこと前提じゃないですか」
井俣町長「お前死んだら香典いくらぐらい?」

病気で手術を控えた職員に対して、「香典いくら?」という耳を疑うような言葉を発した町長。

不適切な発言はこれだけではない。

保険金に関しても無神経な言葉を重ねた。

井俣町長「お前保険入っとるんか」
職員「入ってます」
井俣町長「もらえるん?」
職員「もらえます」
井俣町長「いくら?」
職員「金額は忘れました」
井俣町長「それでうちで臨時職員雇おうや。会計年度職員雇うやん、そのために(保険金)使ってもいい?」

手術をする職員の代わりに、別の職員を雇う費用を保険金で賄えという衝撃の発言。

さらに、保険金の使い道について、家族を“やゆ”する発言も飛び出した。

井俣町長「うちの金銭的な害は、お前の保険で賄えんってことか」
職員「うちの嫁が使いますねきれいに」
井俣町長「娘が使うな、彼氏と旅行行くんだな。ハワイかどっか行くんだろ、お前の保険金で」

これらの発言について井俣町長は、どう説明するのか、直撃した。

愛知・東郷町 井俣町長「僕の声ですね...。彼が頑張れるようにという思いで、何の心配もなく行ってこいという思いで発した。親しき仲にもあってはいかん言葉の一つだというふうに今、認識するところです」

自身の発言について、手術に向けての激励の意味だったと釈明した井俣町長。

東郷町議会は、井俣町長への不信任案を提出する予定で、来週、招集する予定の臨時議会で可決された場合、町長は議会を解散するか、失職の選択を迫られることになる。

東海テレビ

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