Lead、ファンとの歩みの中で見つけた「導標」 デビュー20周年迎えた現在地を語る

Lead、ファンとの歩みの中で見つけた「導標」 デビュー20周年迎えた現在地を語る

  • Real Sound
  • 更新日:2022/08/06
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Lead(写真=梁瀬玉実)

2002年に平均年齢14.5歳でデビューし、現在はそれぞれがミュージカルなどでも活躍中のLead。デビュー20周年を迎えた7月31日には、デビューからのシングル表題曲37曲に加え、Leaders(Leadファンの愛称)への感謝の気持ちを込めて書き下ろした新曲「導標(みちしるべ)」を収録した初のオールシングルベストアルバム『Lead the Best “導標”』をリリース。パワフルかつシンクロ感溢れるパフォーマンスで三浦大知やw-inds.ら事務所の仲間たちにも一目置かれている彼らだが、自らのこれまでをどう振り返っているのだろうか。新曲「導標」に込めた思いを紐解きつつ、これまでの人気楽曲やライブについてなど、さまざまな切り口で20年のあれこれを語ってもらった。(古知屋ジュン)【インタビュー最後にプレゼント情報あり】

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Lead、「みちしるべ」の5文字を使ってファンにメッセージ!

「導標」は20周年期間中にも育っていく曲

――20周年、おめでとうございます。今日はまず、ベストアルバムに収録された新曲「導標」について聞いていければと思います。20年間のいろんな思いが凝縮された一曲だと思うのですが、歌詞にデビューからのすべてのシングルタイトルを年代順に入れていこうというのは鍵本さんのアイデアだそうですね。

導標 / Lead【Music Video】

鍵本輝(以下、鍵本):僕らは15周年のときにもそれまでを振り返ったような「Beautiful Day」(2017年)をリリースしているんですが、今回はベストアルバムの最後の曲ということで、それとはまた観点の違う、大きな節目ならではの意味を持たせたものにしたいなと思っていまして。20周年の今だからこそ書ける曲って何だろうな? と考えた時に、全部のタイトルを入れてみよう! と。この全タイトルを盛り込んでいくという作業は“楽しい”の割合のほうが大きかったんですけど、広げようと思えばどこまでも広げられるので「曲の尺感、どうしようか?」というのが個人的には悩みどころでしたね。

――Leadの楽曲の中でも6分超の曲は珍しいですよね。

鍵本:思いやエピソードを詰め込もうと思えば8分、9分とどんどん長くなってしまうので、さすがに怒られそうだなと思って(笑)。

――個人的に考えるこの歌詞の凄いところは、時期ごとのグループの表舞台を飾るシングルのタイトルを散りばめながら、並行してその舞台裏のストーリーをストレートに伝えているところなんですよね。この辺りはやはり、ご本人たちでないと書けない内容なんだろうなと思ったんですが。作詞のクレジットは鍵本さんと谷内(伸也)さんになっていますが、どう書き分けたんですか?

鍵本:まず全体のたたきを僕が作って、後半の「Bumblebee」(2018年)から「Sonic Boom」(2021年)までを伸ちゃんに託した感じです。

――ちなみに古屋さんは、その歌詞を読んでどう思われたんですか?

古屋敬多(以下、古屋):僕はただただ、感動しました。当時のそれぞれの思いもちゃんと汲み取ってくれているし、全てに嘘がなかったので。部分的に僕も書ければと思っていたんですけど、もらった第一稿の時点でほぼ完璧だったので、そんな隙もなかったですね。

鍵本:最初はみんなで書きたいと思っていて「とりあえずベースだけ作っちゃうから、細かいところはみんなで話し合って作っていこう」と言っていたんですけど、第1稿で敬多が「いや、これでしょう」って。

――ストリート時代に福岡から大阪にやって来る古屋さんを残りの3人で迎えに行っていたり、デビューして2人ずつに分かれて同居されたりと、微笑ましいエピソードから始まって。タイトルだけではなくて、たとえば「GET WILD LIFE」(2003年)の歌詞をオマージュした〈腰履きジーンズ いつかのTuxedo〉(原曲では〈腰ばきジーンズ 俺らのタキシード〉)とか、「サクラ」(2014年)と卒業された中土居(宏宜)さんのソロ曲「君~さくら~」(2009年)をかけたのかな? と思う箇所もあったりして、Leadのこれまでをコラージュするセンスが絶妙でした。

谷内伸也(以下、谷内):ちょっと回想モードに入っているというかね。ストリート時代やデビュー当時からの歴史を振り返ってシングルのタイトルを入れていくというので、自分でも「エモいな」と思いつつリリックを書いていました。書きながら、デビュー当時の自分たちの希望にあふれた感じだとか、そのあとの時期の葛藤だとかが昨日のことのように蘇ってきましたね。

鍵本:歌詞を書くにあたって、熱量を一番大事にしたいというのはありました。技術的な部分も大事だと思いますけど、この曲には何よりも気持ちがこもっていないとダメだなって。この機会に自分の思いを全部さらけ出して伝えてみようかなと思って書き始めて、だからこそ気持ちが乗ったというのもあるかもしれないです。

――10周年記念の写真集『Document』のインタビューなどでも語られていてご存じの方も多いかもしれませんが、リリースやライブの間隔が空いてグループとしてもがき苦しんでいた時期がわりと長くて、でもそんな空気感も包み隠さずに伝えようと考えていたんですか?

鍵本:そうですね、「導標」というタイトルを掲げた時点で、僕らのストーリーを歌うしかないと思っていましたから。

谷内:20周年だから改めてというのではなく、僕らのストーリーを歌う上で避けて通れない部分でもありますね。

鍵本:これは確かに自分たちの、ただの友達同士が仲間になっていったストーリーではあるんですけど、誰だって生きていれば挫折だったり上手くいかないことが絶対にあるから、そういう時に「Leadもこういう時期、あったよね」みたいな感じで思い出してほしいというか……1人で悩んでいる人にもこの曲で「いや、俺たちもいるよ」って、寄り添える瞬間になったらいいなとは思っていました。

古屋:その時期があったから、Leadersと一つになってまた一緒に歩んでいこうという気持ちになれたし、それがなかったらその後の10年もなかったと思うので。

――もがきにもがいて満身創痍のような状態から、グループとして改めて現実と向き合うモードに変わったのは、歌詞の中にもありますが“第一章”終盤の「HURRICANE」(2011年)辺りですか?

谷内:「HURRICANE」や「Wanna Be With You」「Still」(ともに2012年)辺りですかね。CDが出せずに「24HRS」や、僕らが作詞で参加したシングルとはバージョンが違う「Wanna Be~」を2011年に配信リリースしたりしたんですけど、僕らの抱えている気持ちを歌詞にしたり、よりクリエイティブ面に関わるようになったことをLeadersが熱く受け止めてくれたのがすごく大きくて、それも励みになりました。

鍵本:リリースがなかなかできないことや、結果が出なかったことを誰かのせいにしていたり……そういう時期を経て、自分たちにとって一番大事な人たちは誰なのかを改めて気付かされたのがちょうど「HURRICANE」の時だったんです。やっぱり僕たちにはLeadersのみんながいてくれないとダメなんだなって、ステージに立ちながら感謝の思いを改めて感じていたと思います。

古屋:リリースもなかなかできなかったりして、ちょっと腐っちゃうみたいな時期もあったりしましたけど、この時期からは自分たちから動いていくことも増えたし、シンプルに「忙しいって幸せなことなんだな」とも改めて気づかされましたね。

――ジャケットの手を差し伸べているポーズと、最後の方の歌詞の〈手を取ってくれた人〉もリンクしているんでしょうかね。試行錯誤しながらも諦めず、この先も進んでいく……というような前向きなニュアンスで曲が終わっていて、そこも含めてLeadersの方々にとっては嬉しい作品になったのではと思います。

谷内:僕は輝からのバトンを受けて、「Bumblebee」のくだりからはこれからのLeadを感じてもらおうと書いたつもりなので、そう感じていただけるなら嬉しいです。

――歌やラップについても、これまでになくエモーショナルなアプローチだなと感じましたが、レコーディングに関してはすんなりいったんですか?

鍵本:すんなりでしたね。「もうちょっと感情を乗せてほしい」という要望が出たりはしましたけども。歌詞と同じように、この曲では上手い下手より、気持ちを込めよう! ということだったので。

古屋:輝がディレクションでも関わってくれたので、要望がダイレクトに伝わるのもよかったなと思います。個人的には最後のサビのリズムが変則的に3連になるところがあるんですけど、最初は今の歌詞とは言い回しが違ったので上手くハマらなくて……その場で「こういう言い回しの方がいいんじゃない?」と、より良くなるところを探りながら進めていきました。

鍵本:この最後のサビで3連を採用するかどうか、僕とディレクターさんとでけっこう議論しましたね。当初の音源のアレンジは3連じゃなかったので、3連になった想定で歌ってもらって、敬多の歌に合わせて最終的なアレンジが完成したという。

古屋:僕はブースの中で2人のやりとりを聞いていたんですけど、やっぱりこれは輝が思いを込めて作ってくれた曲だから、輝の意見を大事にしたいなと思ってフォローに入っていました。

――そこも含めて絶妙な仕上がりだと思いました。終盤の字余り気味の熱気のこもったラップからも思いが伝わりますね。

谷内:出だしはオートチューンでメロを生かしてコーラスも重ねて……という感じなんですけど、最後はもうメロ抜きでリリックを読むようなポエトリーラップに初挑戦しました。輝が元々入れていたのがそういうテイストだったので、それを自分の中に落とし込む形にして。

――歌割りは自然に決まったんですか?

鍵本:最初の段階でなんとなくは決めていましたね。この人が歌ったほうがここの歌詞はすんなり入ってくるだろうとか、あとはメロディラインのキーの高さで誰が適任かなとか。サビは絶対、敬多の伸びやかな声で聴きたいなと思っていました。

――Leadといえば夏っぽい爽やかな楽曲が多いイメージだったので、ウェットな感じからスタートするのも意外でした。

谷内:イントロから哀愁漂ってますもんね。

鍵本:どういうアプローチにしようか迷ったんです。でも構成的にバラードで押し切るつもりも全くなくて、途中でもう完全にイメージを変えてやろうとは思っていましたね。1コーラス目だけ哀愁感やエモさを表現しつつ、後半はちょっとLeadらしい感じを出したくて。僕が作ったトラックの段階ではもう少しダンサブルだったんですけど、nishi-kenさんのアレンジでスタイリッシュな雰囲気に変わりました。そういう化学反応を楽しみたくてお願いしたというのもあるんですけど、上京してからの2コーラス目は〈東京〉というワードから始まるので、nishi-kenさんが都会的な感じを意識してエレピのフレーズを入れてくれたり……僕にはない観点だったので、改めてお願いしてよかったなと思いました。

――なるほど。この曲に振りはつくんですか?

鍵本:振りはなくていいかなと思っています。2コーラス目以降はビートも入っていますし、踊ったほうが自分たちらしいかなとも考えたんですけど、ちょっと情報過多すぎない? ということで。最初は踊らずに表現してみて、ライブを進めるうちに見せ方が完成していくと思うので、20周年期間中に育っていく曲かもしれないとは思っています。

Leadの3人の思い出のライブは?

――今回のベストアルバムには、シングル表題曲以外の人気曲をストリーミングで集計した『Leaders Choice』や、BEST LIVE SELLECTIONのDVDというお楽しみもありますね。『Leaders Choice』ランキングについての感想は?

谷内:僕ら的にはめちゃくちゃ意外でしたね。特に「君は何かができる」(※1980年代に放送されていたアニメ『キャプテン』オープニングテーマのカバー)はライブでは一度も披露したことがなくて「聴いてくれている人、いるのかな?」みたいに思っていたんですよ。

鍵本:ストリーミングのランキングだからこそ、普段Leadの曲を聴かないような方も再生してくれる曲となればタイアップものやカバーが上位に来るのはわかってはいたんですけど、そこに「君は何かができる」がくるとは!

――シングル表題曲を含めると、「STAND UP!」(2008年 ※アニメ『家庭教師ヒットマンREBORN!』エンディングテーマ)や「Be the NAKED」(2019年 ※アニメ『火ノ丸相撲』オープニングテーマ)はダントツの再生回数だと思います。あとスムルースのカバーの「冬色ガール」とか。

鍵本:「STAND UP!」はアニメタイアップにしては全然キャッチーさがなかったんですよね。トラックだけで言ったらめちゃめちゃヒップホップですし。

【PV】STAND UP! / Lead

古屋:海外のアニメファンの方が聴いてくれているパターンも多いみたいで、それも意外と言えば意外でした。

谷内:「冬色ガール」が1位というのもびっくりしましたけど。

――ライブの定番曲といえる「With U」「ANTHEM」が入っているのは順当な感じでしょうか。比較的甘いイメージで聴きやすい楽曲がそろっている気がします。

古屋:たしかに。ファンの方が考えている「こういうLeadが好き」という気持ちを感じました。

鍵本:観てくれたライブとか、その人の思い出をひっくるめた選曲でもあるかもしれないですよね。これもある意味、僕達にとっても「導標」というか、求められているのはここなんだなと思える指標ではあります。

――BEST LIVE SELLECTIONのDVDについては選曲基準を聞けたらと思っていましたが、ほとんどがそのライブの1曲目なんですね。

鍵本:3人で選んでいるんですが、1曲目を入れたいというのは僕の案ですね。ライブのオープニングはそのライブの命を懸けている部分、一番大事にしたいところなので、それをあえて全部まとめて見てもらえたらと。その時期ごとのLeadの推し曲というか「今年はこの曲で見せきってやる」という熱量がライブの1曲目に全部表れているので、そういうものを感じ取ってもらえたらいいなと。

――あと恒例のダンスコーナーでは暗転したステージで蛍光のグローブをはめて踊ったり、芝居仕立てだったりといろんなチャレンジをやってこられたと思うんですが、その中で『Leap』(2013年)のダンスコーナーをピックアップしたのは?

谷内:これは僕のチョイスですね。久しぶりに全ツアーのDVDを見てみたんですけど、この年は我ながらかっこいいものができたと思っていて。その時はレコーディングと並行してライブも作っていて、時間が限られている中で「ダンスだけであっと言わせたい」という気持ちがすごく強かったのが蘇ってきて、これは絶対に入れようと思いました。

――映像を見直したら確かにキレッキレでした。あとコロナ禍に入ってからのオンラインライブでの楽曲も2曲入っていますが、3人のシンクロ率が高くて驚きました。

古屋:ダンサーなしで僕らだけですし、もう20年一緒に踊っているので、自然に揃っちゃうんですよ。

鍵本:生でライブができなくてここでしか自分たちの表現ができなかったというのもありますけど、映像になるとどうしても伝えられるパワーが半減するので、そこをどうにかして補っていこうと思うと、自分たちの熱量と精度を上げていくしかない! という気持ちもあったと思います。

――個人的に、LL BROTHERSがプロデュースした「Baby what turns you on」(2008年のツアー『Feel The Vibes』より)は、音源もそうでしたがパフォーマンスも段違いで大人っぽくなった印象があります。

谷内:LLさんは「ダンス甲子園」(※バラエティ番組『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』で行われていたダンスコンテスト)の出身でダンスが軸にありながら自分たちで楽曲プロデュースもされていて、そういうバックグラウンドも含めて憧れていた方々です。レコーディングのボーカルディレクションでもそれまで自分たちが出したことがない発声の仕方や細かいフェイクを教えていただいて、恵比寿のスタジオで頭を抱えながら歌ったこととか、すごく印象に残っています。

鍵本:ライブにまつわる素敵な思い出もたくさんあるんですけど「なんでこれをやったんだろうな?」っていう思い出でもいいですか? 1stツアーの『BRAND NEW ERA』(2004年)で僕、コンガを叩いたんですよね。アテネオリンピックの年でアテネ神殿をイメージしたセットやギリシャ戦士風の衣装だったんですけど。僕らが高校生で、観に来てくれていたファンの方々もたぶん同世代くらいと考えると、チョイスが渋すぎません? 当時はかくし芸が流行っていたのでチャレンジすることに意義があるみたいな趣旨だったんですよね。否定はしないですけど、今思えば頑張るとこ、そこじゃなかった(笑)!

谷内:そういうのなら衣装で言うと、1stツアーのもそうでしたけど、2005年の『UPTURN 2005』で着た宇宙服みたいなのはどう考えても暑かったですね。なんで着たんだろう?

鍵本:当時のアメリカのアイドルの衣装をイメージしていたかもね。ライブ当時の時代を反映している部分もあると思います。

――この流れで、お気に入りのツアー衣装を聞いてもいいですか?

古屋:僕はさっき話に出た1stツアーの衣装、結構好きでしたね。マントと鎧で戦士! みたいな。コスプレ要素のある衣装、好きなんですよね。だってテンション上がりません? だから舞台も楽しいのかもしれない。

鍵本:そういうコンセプトものという観点でいくと僕は『Master Plan』(2015年)のアーミーテイストの衣装が好きでしたね。

DVD/Blu-ray 「Lead Upturn 2015 Master Plan」12月16日発売!

古屋:Show-heyくん(RADIO FISH)に振付してもらったツアーで、映像もかっこいいんです。

谷内:僕は『THE SHOWCASE』(2016年)の「志~KO.KO.RO.ZA.SHI.~」とかを歌ったブロックで着た革ジャンの衣装が、無骨な感じで好きでした。和柄の裏地とか、こだわって作ってもらったものなんです。

DVD/Blu-ray「Lead Upturn 2016 〜THE SHOWCASE〜」ダイジェスト

――なるほど。いろいろ掘り下げたいところですが、もうすぐ開催の『Lead 20th Anniversary Live~感今導祭~』と夏ツアー『Lead 20th Anniversary Live~導標~』についても聞かせてください。

鍵本:『感今導祭』で披露する楽曲についてはファン投票企画をさせてもらったのですが、新旧問わずなるべく曲数をやりたいというのもあるので、お祭りっぽさもありつつ、ダンスで魅せていきたいというコンセプトで作っています。最初はあんまりアニバーサリー感がなかったんですけど、敬多が「もっとシングル入れたいっちゃ!」って言うのでシングル曲を増やして、それですごく雰囲気が『感今導祭』らしい感じになりました。

――2017年の『感今導祭』ともかなり雰囲気が違うものになりますか?

古屋:そうですね。あの時はノンストップで全シングルをやって体力的には本当にしんどかったので(笑)、今回はもっとライブっぽく起承転結のある感じで。あと僕たちだけじゃなくみんなが思い出に浸れるように、できるだけみんなが聴きたいと思っているであろう曲を優先して選んでいます。

鍵本:あとはこの20年の間にアレンジが変わったり、ライブをやるごとに進化した曲をいったんゼロベースに戻してオリジナルでやろう! ということにもこだわっていますね。

谷内:ダンサーが入ってのライブは2019年ぶりになるので、昔を振り返りつつもこの先を感じてもらえるセットリストで、よりダイナミックな演出で見せられるんじゃないかなと。

――夏ツアーのタイトルには、いつもの“Upturn”は入らないんですか?

鍵本:入れないです。AnniversaryとUpturnを組み合わせると横文字が長いし思いがガチャガチャするので(笑)、ここはシンプルにみんなでアニバーサリーで盛り上がりたい! ということで、何度か話し合ったんですけどこのタイトルにしました。

古屋:でも“Upturn”はLeadにとってはずっと大事なキーワードだし、そこは変わらないですね。

――『感今導祭』とは切り口も変えて。

谷内:そうですね。アニバーサリー感はありつつも『感今導祭』とは違った部分、この先のLeadをより感じてもらえるアグレッシブなものにしたいなと思っています。

Leadのライブはみんなが集まれる場所でありたい

――「導標」の歌詞の中に〈列車の終点はBeautiful Day〉と出てきますが、この先のグループとしての展望はいかがですか? 同じ事務所のDA PUMP、三浦大知さんやw-inds.といった先輩たちも頑張っているので、ご自分たちでもいろいろ考えることはあるかと思いますが。

鍵本:こうなっていきたいっていう明確なイメージもあるんですけど、何よりもLeadのライブが「みんなが集まれる場所でありたい」というのがあります。普段はそれぞれ違う場所、たとえば違うアーティストの方のライブだとかに行くこともあると思うんですけど、帰ってくる場所、集まれる場所はやっぱりLeadだよねと思ってもらえるような場所を残し続けていきたいなと思います。

――心の実家みたいな?

鍵本:そうですね、ばあちゃん家とか本家でもいいんですけど。みんなが集まれるその場所を、どんどん大きくしていきたいなという思いもあります。

――今はそれぞれが舞台に出たりもされていますけど、Leadersの方が「役者としての顔も好きだし舞台も素晴らしいんだけど、Leadのライブからしか得られない栄養もあって……」とつぶやかれていたのを見て、それも真理だなと思ったんです。

古屋:それもわかりますね。やっぱり3人そろっているのを見ると落ち着くって言ってくれる方も多くて、すごくありがたいことだとも思うので、いずれはもっとLeadが大きくなっていかないと。それがLeadersに対する最大の恩返しなのかなと思うので、その気持ちは忘れずにいきたいですね。

――年々、体力的には厳しくなってくる部分もあると思うんですけれども。楽曲の振り自体がめちゃめちゃハードなものが多いじゃないですか。曲によると思うんですけど「GREEN DAYS」(2013年)とか、最初に見た時に「10年後に踊れるのかな?」とか、余計なお世話ですがちょっと心配していました。

【PV】GREEN DAYS / Lead (TBSドラマ「ぶっせん」オープニングテーマ)

谷内:振りが細かいんですよね。あの時期は自分たちで振り返ってもやりすぎなくらい、肉付けしていた部分がありますから。

鍵本:個人的には「GET OVER」(最新シングル『Sonic Boom』収録)とか、最近の振りの方がきついんですよ。一つひとつの動きが大きいのもあって。

【Choreo Video】GET OVER / Lead

――年々大変なポイントが変わってくるんですね。

鍵本:それはパフォーマンスの中で、自分たちの求めるものがどんどん大きくなっていくからだろうなというのはあります。年齢とともに落ち着く部分も当然あるんですけど、できるようになってくることも多くて「もっとこれもできるんじゃないか?」みたいなチャレンジ精神が大きくなった結果、自分たちが辛くなるという(笑)。

古屋:でもステージは気張ってるくらいのほうが、ちゃんと伝わったりするんですよね。限界を超えたところに心を動かす何かがあったりすると思うので。

――では、この夏は、限界を超えるレベルのステージを見せていただけるということで。

鍵本&谷内:もちろんです。

古屋:“踊りまくりの4MC”でやり続けてきた僕たちなので、踊りまくりますよ!

Lead 20th Anniversary All Single Best Album「Lead the Best “導標”」- Digest –

■リリース情報
2022年7月31日(日) 発売
『Lead the Best “導標”』(読み : みちしるべ)
配信はこちら
購入はこちら

・Lead 20th Anniversaryスペシャルボックス盤【4CD+DVD+PHOTOBOOK】
SCCA-00130 / 4524135008176 /9,900円(税込)受付終了
・初回限定盤【4CD+DVD】
PCCA-06129 / 4524135008152 / 6,600円(税込)
・通常盤【3CD】
PCCA-06130 / 4524135008169 / 4,400(税込)

<収録内容>
CD
【DISC1】【DISC2】【DISC3】
※全形態付属
シングル曲集

【DISC4】
※スペシャルボックス盤・初回限定盤のみ付属
ファン投票上位曲(シングル曲を除くサブスク主要DSP人気15〜18曲)

DVD
※スペシャルボックス盤・初回限定盤のみ付属
メンバー選出ライブアクト集

PHOTOBOOK
※スペシャルボックス盤のみ付属

<収録曲>
「Disc1」
1. 真夏のMagic
2. Show me the way
3. FLY AWAY
4. ファンキーデイズ!
5. GET WILD LIFE
6. Night Deluxe
7. 手のひらを太陽に
8. Delighted
9. あたらしい季節へ
10.ベイビーランニンワイルド
11.バージンブルー
12.Summer Madness
13.Drive Alive

「Disc2」
1. 海
2. STAND UP!
3. Sunnyday
4. ギラギラRomantic
5. SPEED STAR★
6. HURRICANE
7. Wanna Be With You
8. Still
9. Upturn
10.GREEN DAYS
11.strings
12.サクラ
13.想い出ブレイカー

「Disc3」
1. My One
2. 約束
3. トーキョーフィーバー
4. Beautiful Day
5. Bumblebee
6. Be the NAKED
7. Summer Vacation
8. H I D E and S E E K
9. サンセット・リフレイン
10.Tuxedo~タキシード~
11.Sonic Boom
12.導標(新曲)

「Special Disc “Leaders Choice”」(CD)
1. 冬色ガール
2. GET OVER
3. 君は何かができる
4. Love or Love?
5. Fairy tale
6. Loud! Loud! Loud!
7. Depend On Me
8. Dear
9. Backpack
10. Milk Tea
11. No Doubt
12. ANTHEM
13. VOICE
14. 果てしなく広いこの世界の中で
15. Let’s Get On It
16. Be Happy
17. With U
18. Give Me Your Best Shot
19. Say Good-bye Say Hello

「Special Disc」(DVD)
過去のライブ映像からメンバーセレクトによる、BEST LIVE SELLECTION DVD
1. ONE FOR DA SOUL (Lead 1st live tour ~BRAND NEW ERA~)
2. Night Deluxe(Lead 1st live tour ~BRAND NEW ERA~)
3. 真夏のMagic(Lead 1st live tour ~BRAND NEW ERA~)
4. プリズム(Lead LIVE TOUR UPTURN 2005)
5. Deep in my heart(LEAD UPTURN 2006[4])
6. I believe(LEAD UPTURN 2006[4])
7. LOVE RAIN(Lead Upturn 2007 ~B.W.R~)
8. What cha gonna?(Lead Upturn 2007 ~B.W.R~)
9. Baby what turns you on(Lead Upturn 2008 ~Feel The Vibes~)
10.Sunnyday(Lead Upturn 2008 ~Feel The Vibes~)
11.Thanks for…(Lead Upturn 2008 ~Feel The Vibes~)
12.光(Lead Upturn 2010 ~I’ll Be Around★~)
13.HURRICANE(Lead Upturn 2011 ~Sun × You~)
14.Stand and Fight(Lead Upturn 2012 ~NOW OR NEVER~)
15.トワイライト(Lead Upturn 2013 Leap)
16.雨のち君(Lead Upturn 2013 Leap)
17.-Lead DANCE Performance-(Lead Upturn 2013 Leap)
18.Dear(Lead Upturn 2014 〜Attract〜)
19.With U(Lead Upturn 2014 〜Attract〜)
20.Fairy tale(Lead Upturn 2015 〜MASTER PLAN〜)
21.Speechless(Lead Upturn 2015 ~MASTER PLAN~)
22.Loud!Loud!Loud!(Lead Upturn 2016 -THE SHOWCASE-)
23.Let’s Get On It(Lead Upturn 2016 -THE SHOWCASE-)
24.GREEN DAYS(Lead Upturn 2016 -THE SHOWCASE-)
25.志 〜KO.KO.RO.ZA.SHI.〜(Lead Upturn 2016 -THE SHOWCASE-)
26.FLY AWAY(Lead 15th Anniversary Live ~感今導祭~)
27.Still(Lead 15th Anniversary Live ~感今導祭~)
28.Love or Love?(Lead Upturn 2018 〜MILESTONE〜)
29.Give Me Your Best Shot(Lead Upturn 2018 〜MILESTONE〜)
30. Be the NAKED(Lead Upturn 2019 〜Sync〜)
31.Wake me up(Lead Upturn 2019 〜Sync〜)
32.シンギュラリティ(Lead Upturn 2020 ONLINE LIVE 〜Trick or Lead〜)
33.Te Quiero Mucho(Lead Upturn 2021 ONLINE LIVE ~Sonic Boom~)

■ライブ情報
『Lead 20th Anniversary Live~導標~』
8月6日(土)【大阪】大阪国際交流センター大ホール(※中止)
9月17日(土)【東京】中野サンプラザ

【昼公演】14:00/15:00
【夜公演】17:30/18:30

チケット料金:6,500円(税込)
※3歳未満入場不可、3歳以上要チケット
※全席指定
※1公演につき1名義で4枚まで

▼9月17日(土)中野サンプラザ公演
・チケットぴあ:https://w.pia.jp/t/lead-20th/
・ローソンチケット:https://l-tike.com/lead/
受付期間:7月16日(土)10:00~8月31日(水)23:00
・イープラス https://eplus.jp/lead-20th/
受付期間:7月16日(土)10:00~9月13日(火)18:00

20周年特設サイト
https://lead20th.lead.tv

Lead オフィシャルウェブサイト: http://Lead.tv
Lead オフィシャルファンクラブ “Leaders”: https://lead-fc.jp/
Lead オフィシャルBlog「Leadship」: http://ameblo.jp/lead-blog/
Lead オフィシャルTwitter: https://twitter.com/Lead_tv
Lead 公式YouTubeチャンネル:http://www.youtube.com/user/LeadOfficialCh
Lead 公式LINE::https://line.me/ti/p/%40lead
Lead Instagram: https://www.instagram.com/Lead_insta/

サイン入りチェキプレゼント

Leadのサイン入りチェキを3名様にプレゼント。応募要項は以下の通り。

応募方法

リアルサウンド公式Twitterか公式Instagramをフォロー&本記事のツイート、または応募ツイートをRTしていただいた方の中から抽選でプレゼントいたします。当選者の方には、リアルサウンドTwitterアカウント、もしくはInstagramアカウントよりDMをお送りさせていただきます。
※当選後、住所の送付が可能な方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
※当選の発表は、賞品の発送をもってかえさせていただきます。
※チェキはランダムでの発送となります。指定はできません。
※当該プレゼントは、応募者が第三者へ譲渡しないことが応募・当選の条件となります(転売、オークション・フリマアプリ出品含む)。譲渡が明らかになった場合、当選は取り消され賞品をお返しいただく場合がございます。

リアルサウンド 公式Twitter
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<締切:8月20日(土)>

古知屋ジュン

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