◇セ・リーグ 巨人―阪神(2023年5月26日 甲子園)

<神・巨>4回、大山の打球を好捕するブリンソン(撮影・岸 良祐)
巨人の新助っ人、ルイス・ブリンソン外野手(29=前ジャイアンツ)が阪神戦(甲子園)でスーパーキャッチを披露。その際、味方選手と交錯してヒヤリとさせる場面があった。
1―0で迎えた4回の守備だった。2死一塁で阪神4番・大山が放った大きな飛球が左中間へ。これに全力で走った中堅・ブリンソンはフェンス際でジャンピングキャッチした。
だが、この時に前日25日のDeNA戦(東京D)から約4年ぶりに左翼を守っている岡本和真内野手(26)と交錯。岡本和のグラブがブリンソンの顔面をヒットする形となり、ブリンソンは顔をしかめて何度も目をこする仕草を見せた。
岡本和も心配そうに見つめるなか、トレーナーも駆け付けたが、ブリンソンは無事。直後の5回には打席にも入ったが、2回に続いて2打席連続三振だった。