【速報】佐川元理財局長の賠償責任を認めず 森友学園巡る文書改ざんで職員自殺 大阪地裁

【速報】佐川元理財局長の賠償責任を認めず 森友学園巡る文書改ざんで職員自殺 大阪地裁

  • 関西テレビ
  • 更新日:2022/11/25

森友学園に関する公文書の改ざんを苦に、近畿財務局の職員が自殺し、妻が財務省の佐川元理財局長を訴えていた裁判で、大阪地裁は訴えを退けました。

近畿財務局の職員だった赤木俊夫さん(当時54)は、「森友学園」に関する公文書の改ざんを苦に4年前に自殺しました。

妻の雅子さん(51)は、改ざんを指示したとされる佐川宣寿元理財局長と国に対し、あわせておよそ1億1000万円の損害賠償を求める裁判を起こしていました。

しかし、去年12月、争う姿勢を見せていた国が突然、雅子さん側の請求をすべて認める「認諾」という手続きを取ったため、国に対する裁判が終結。佐川元理財局長を相手取った裁判のみ継続する形となっていました。

雅子さんは佐川元理財局長や改ざんに関わった財務省職員の尋問を行うよう求めていましたが、裁判所は認めませんでした。

雅子さんは「一度くらい、佐川さんにここに来ていただいて改ざんの経緯を話して欲しかったと今でも思っています。私は真実が知りたいです」と法廷で話し、裁判は結審しました。

25日の判決で、大阪地裁の中尾彰裁判長は、国の不法行為についての賠償責任は公務員個人に求めることはできないので、「被告に対し、道義上はともかくとして、当該行為について説明したり謝罪したりすべき法的義務が信義則上発生すると考えることはできない」として、雅子さんの訴えを退けました。

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