「永遠の瞬間を前にして」
【写真を見る】生命の輝きをキャンパスに表現「永遠」とは何なのか?
金沢の香林坊大和で開かれている画家、中島範雄さんの作品展です。
シリーズの「WaterPlanets」や「HanaHana」を中心にデッサンなど70点の作品が紹介されています。
油絵具を薄く、何層にも重ね合わせる技法で微妙な光の発色を表現している絵画。
中島さん、空と海で地球の素顔を表現した「WaterPlanets」では「永遠」を、花をモチーフにした「HanaHana」では「エネルギー」を伝えたいとキャンパスに向かったと言います。
中島範雄さん
「たまたま生まれてこの世に出てきているんだから、必ずみんな亡くなるので、生きているということ自体が全ての人が光を浴びているということを分かってもらいたい。悔いのない人生を送って欲しいというのが私の願いです」
「永遠の瞬間を前にして」中島範雄展は、金沢の香林坊大和で5月30日まで開かれています。