国学院大・神里陸捕手は九回に右翼席へ決勝２ランを放った＝神宮球場（撮影・山口泰弘）
東都大学野球春季リーグ第５週第３日（２６日、国学院大５―２中大、神宮）国学院大が逆転勝ちで２勝１敗とし、勝ち点２で１部残留を決めた。勝者が１部残留を決める一戦で、神里陸捕手（３年、東海大相模高）が２－２の九回１死一塁から、右翼席へ勝ち越し２点本塁打をたたき出した。
神里は１－２の七回２死一、三塁では、左翼線へ同点に追い着く適時二塁打。２打席連続打点で４打数２安打３打点と活躍した。ＤｅＮＡ・神里和毅外野手（２９）を兄に持つ背番号４は「率直にうれしいです。気迫でいこうと。感触は気持ちよかったです」と真ん中チェンジアップを捉えたリーグ戦初本塁打を振り返った。
敗れた中大は勝ち点１のままで、２９日に同０の駒大との３回戦（ＵＤ上尾）を残している。敗者が最下位となり、２部優勝の東洋大と入れ替え戦を行う。
