
元世界ランク1位のマレー : 画像提供 ゲッティイメージズ
22日に開幕する男子テニスの南フランス・オープン(フランス/モンペリエ、室内ハード、ATP250)は21日にシングルスの組み合わせを発表し、ワイルドカード(主催者推薦)で出場する世界ランク121位のA・マレー(イギリス)は1回戦で同83位のE・ゲラシモフ(ベラルーシ)と対戦することが決まった。
元世界ランク1位のマレーは本来、前週まで行われていた全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)に出場を予定していたものの、新型コロナウイルスの検査で陽性反応が検出されたため、欠場を余儀なくされていた。
そのため、ビエッラ・チャレンジャー・インドア1(イタリア/ビエッラ、室内ハード、ATPチャレンジャー)に第1シードとして参戦。決勝でI・マルチェンコ(ウクライナ)に敗れ準優勝に終わっていた。
33歳のマレーが南フランス・オープンに出場するのは今回が初めて。マレーとゲラシモフの勝者は2回戦で世界ランク34位で第5シードのJ・シナー(イタリア)と同60位のA・ベデネ(スロベニア)のどちらかと顔を合わせる。
今大会の第1シードはR・バウティスタ=アグ(スペイン)、第2シードはD・ゴファン(ベルギー)、第3シードはD・ラヨビッチ(セルビア)、第4シードはH・ホルカシュ(ポーランド)。上位4シードは1回戦免除のため、2回戦からの登場。
昨年の南フランス・オープンはV・ポスピシル(カナダ)を下したG・モンフィス(フランス)がタイトルを獲得している。
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