【エール】第17週「歌の力」振り返り 「若鷲の歌」制作秘話

【エール】第17週「歌の力」振り返り 「若鷲の歌」制作秘話

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  • 更新日:2020/10/18
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連続テレビ小説『エール』第17週・第83回より。ある練習生の話を聞いて「若鷲の歌」の曲が浮んだ(C)NHK

NHKの連続テレビ小説『エール』(月~土 前8:00 総合ほか※土曜は1週間の振り返り)の第17週「歌の力」(第81回~第85回:10月5日~10月9日)では、「若鷲の歌」制作秘話を中心に、その時の音楽と向き合う主人公・古山裕一(窪田正孝)の姿を通して、戦争という中で音楽はいかなる存在だったのかが描かれた。

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昭和18年。世の中が戦争の雰囲気にのまれて、すべての人が同じ思いで戦争に立ち向かうことを強制される空気のなか、裕一のもとに召集令状が届いた。これまで戦争のための曲をたくさんつくってきた裕一だったが、自分が兵隊になって戦地に向かうことを想像した事がなかったことに気づく。結局は、曲作りで国に多大な貢献をしていることから、1日で召集解除になり、音(二階堂ふみ)は一安心。しかし、戦地で戦うことを覚悟した裕一は、複雑な気持ちになる。

東都映画の三隅(正名僕蔵)から依頼された、海軍航空隊の予科練習生をテーマとした映画『決戦の大空へ』の主題歌づくりに取り組む裕一。国のために戦う若者を思って一度は曲を書きあげるが、予科練の若者の気持ちをもっと熱く深く表現したいと、曲の発表を延期してもらい、予科練たちの生活を見学させてもらうことに。

それでもなかなか曲が書けずにいた中、ある練習生が、「訓練のつらさはいろいろあるが、一番つらかったのが洗濯。寒さで手が痛くて…」「今まで服がきれいなのが当たり前だと思っていた自分が情けない」「それをずっとやってくれていた母に報いるためにも、立派な飛行兵になりたい」と話すのを聞いて、一気に曲を書き上げた。

映画『決戦の大空へ』が封切られると、映画も主題歌「若鷲の歌」のレコードも大ヒットを記録。そんなある日、五郎(岡部大)と梅(森七菜)が豊橋からやって来る。裕一のアドバイスが効いて、五郎はようやく岩城(吉原光夫)による馬具職人の試験に合格。7年越しで2人の結婚が決まったのだ。五郎には結婚の報告以外にも裕一に伝えたいことがあった。それは、「先生には、戦争に協力するような歌を作ってほしくありません!」というものだった。自分の曲が戦う人の力になればいいと思って曲を作っている裕一は、五郎の言葉に思わず激怒してしまう。音も梅も初めて聞いた、裕一の怒声だった。

わだかまりが残ったまま、梅と五郎は豊橋に帰っていった。そして、家族ぐるみでつきってきた梅根弘哉(山時聡真)が予科練に合格したと報告にやってくる。裕一の歌に心を動かされたと屈託なく語る弘哉。華(根本真陽)も寂しそう。

その後、裕一は戦地の慰問を依頼される。「戦況が悪いから危ない」と裕一の慰問を止める鉄男。「音楽で戦況は変えられない」と言う鉄男に対して、裕一は「歌は力になる」と話す。5日後に慰問に出発すると決まった直後、福島にいる弟・浩二(佐久本宝)から母・まさ(菊池桃子)が倒れたとの電報が届く。しかし、軍から、まさは重体ではないので予定どおり慰問に出発してほしいと言われ…。裕一は、音に「命がけで戦う人を音楽の力で応援したい気持ち、戦場をこの目で見て現地で曲を作りたい気持ち、必ず生きて帰る」と手紙を残し、家族に見送られて慰問へ出発した。

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