
世界で需要が拡大している、無農薬栽培ブドウで醸造したワインの普及に向け22日、全国初の推進団体が設立された。
世界で需要が拡大している、無農薬栽培ブドウで醸造したワインの普及に向け22日、全国初の推進団体が設立された。
設立されたのは、無農薬栽培によるワイン造りの普及を目的とした団体「山梨オーガニックワイン推進コンソーシアム」だ。
甲府市内で開かれた設立総会には、山梨県や大学、民間企業など15団体から28人が参加。県立大の仲田道弘特任教授が会長に選任され、ICTを活用した農家への支援やオーガニックワインのPRイベントなど、本年度の事業計画について説明した。
仲田会長は「海外でも通用するオーガニックワインを普及させていきたい」としている。