巨人打線の集中力「見逃さなかったのはさすがというしかない」谷佳知氏の分析

巨人打線の集中力「見逃さなかったのはさすがというしかない」谷佳知氏の分析

  • デイリースポーツ online
  • 更新日:2020/09/16
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6回巨人無死一、三塁、岡本が同点の適時中前打を放つ=東京ドーム(撮影・堀内翔)

「巨人6-3阪神」(15日、東京ドーム)

巨人が勝利し、優勝マジック38が点灯。巨人・菅野、阪神・高橋の両投手の投げ合いが予想されたが、序盤から点の取り合いとなったこの試合について、元巨人、オリックスのデイリースポーツ評論家・谷佳知氏は両チームの打線の準備力や集中力を感じ取った。

まず阪神は一回に糸原の中前適時打で先制し、三回、五回には近本が2打席連続本塁打と、菅野を苦しめた。 「阪神の打線は、菅野のストレート系に狙いを絞る作戦だった。近本は高めに浮いたストレート系の球を捉えての本塁打。近本だけでなく、みんなが作戦通りストレート系を振っていったことで、菅野は変化球を多投せざるを得なくなった。そのため球数が多くなってしまい、6回で100球という球数になってしまった」

逆に巨人の打線は高橋に苦しみながらも、六回に集中打を浴びせて3点を奪い、逆転に成功した。

「高橋の球数は5回までで66球と少なかったが、菅野との投げ合いで精神的にも疲労が出てきたのではないか。六回は明らかに球が高めに浮き出していた。そこを巨人の打線が見逃さなかったのはさすがというしかないのだが、もともと巨人の打線は終盤に強い。下位打線も切れ目がないし、そこが今の巨人の強さだ」

マジック38が点灯し、追いかける阪神は厳しくなったが、谷氏はまだ巨人や阪神の選手は意識をしていないという。

「マジックといっても38。巨人の選手も阪神の選手も、そんなにマジックのことは考えていない。これが15とか10になったら意識はするだろう。ただ阪神としては巨人との直接対決で負けると2つずつマジックが減ってしまうので、もう負けられないという思いはある。簡単に優勝させないためにも阪神は頑張るしかない」

巨人に簡単に優勝を決めさせないためにも阪神の奮起を期待した。

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