
中国初の張り出し工法によるダブルデッキ連続トラス式斜張橋が開通 江西省
中国建築第三工程局が建設を請け負った贛州市蟠竜大橋。(資料写真、贛州=新華社配信)
【新華社贛州1月25日】中国江西省贛州(かんしゅう)市でこのほど、建設大手の中国建築第三工程局が建設を請け負った贛州市蟠竜大橋プロジェクトが開通した。
蟠竜大橋は、同市初の景観に配慮されたダブルデッキ(2階建て)構造の橋となる。また、国内で初めて張り出し架設工法により建設されたダブルデッキ連続トラス式斜張橋でもある。章江をまたぐ同橋は全長約1.76キロ、上層がエンジン付き車両用、下層が歩行者や軽車両用として設計されている。地域交通の大動脈となるとともに、人気の観光スポット形成にも寄与している。

中国初の張り出し工法によるダブルデッキ連続トラス式斜張橋が開通 江西省
中国建築第三工程局が建設を請け負った贛州市蟠竜大橋。(資料写真、贛州=新華社配信)

中国初の張り出し工法によるダブルデッキ連続トラス式斜張橋が開通 江西省
中国建築第三工程局が建設を請け負った贛州市蟠竜大橋。(資料写真、贛州=新華社配信)