統合・新学校名で混乱...「灘手小学校」で閉校式 149年の歴史に終止符 鳥取県倉吉市

統合・新学校名で混乱...「灘手小学校」で閉校式 149年の歴史に終止符 鳥取県倉吉市

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  • 更新日:2023/03/19
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3月いっぱいで149年の歴史に幕を下ろす、鳥取県倉吉市の灘手小学校で19日、閉校式が行われました。

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灘手小学校 長柄 香凜さん「灘手小学校が閉校してしまうと思うと、私はとても寂しい気持ちでいっぱいです」

閉校式では、校旗の返納や記念プレートの披露、そして最後の校歌斉唱が行われました。

灘手小の前身である谷学校と上神学校は、1873年に開校。1700人余りの卒業生を送り出してきました。

しかし、児童数減少に伴い成徳小と統合。灘手小は3月末で閉校し、統合校・成徳小が4月に誕生します。

学校名をめぐっては「至誠」で一旦決まって白紙に戻り、新しい案として「打吹至誠」が浮上するも「成徳」で決着するなど二転三転ありました。

「灘手」は3月で最後、参加者は校内を歩き思い出に浸っていました。

灘手小の児童「寂しいです」「ずっと通っていた小学校だから、なくなるのは悲しい」「新しい生活に一歩踏み出してみたい」

卒業生「自分が育った学校がなくなるというのは、本当に、なんか親と別れるような気がする」

新生・成徳小の開校式は、4月12日です。

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