
珠洲地震から26日で3週間。県が募った災害ボランティアを乗せたバスが珠洲市へ向けて出発した。珠洲市ではこれまで888人の災害ボランティアが活動を行っている。31日まで毎日20人のボランティアが珠洲に向かい、のべ120人ほどが活動する予定だ。
珠洲地震から26日で3週間だ。この日、石川県が募った災害ボランティアを乗せたバスが珠洲市へ向けて出発した。
地震で住宅750棟あまりの被害が出た珠洲市では、奥能登の2市2町の災害ボランティアが復旧作業に入っていて、これまで888人が活動を行っている。
増員に向け、受け入れ態勢が整ったことから県が新たに県内全域からボランティアを募り、26日から活動を開始する。
出発式では馳知事が「高齢者に声掛けもして支えてほしい」と激励した。
ボランティア1人目「少しでも役に立てればと思って」「早く現状に戻るように願っています」
ボランティア2人目「高齢の方も多いですし、大変心配なので伺わせていただきます」「少しでも落ち着かれるようにしていきたいです」
今後、5月31日まで毎日20人のボランティアが珠洲に向かい、のべ120人ほどが活動する予定だ。