
26日早朝、富山湾の伏木沖でシロエビ漁の最中だった漁船の船長が、海上に浮かぶ遺体を発見し引きあげました。伏木海上保安部が身元の特定を急いでいます。
【写真を見る】シロエビ漁の最中に男性の遺体発見「死後からそんなに時間経っていない」富山・新湊漁港
遺体を発見した松宝丸 松本隆司船長:「船の近くにどうも人みたいなのが浮いていると。よく見ましたけど、ほんまに人やった。完全に死んでいるなと」
第一発見者の新湊漁協所属、松宝丸の松本隆司船長です。
松本船長は26日午前6時15分ごろ、伏木沖でシロエビ漁をしている最中、うつぶせの状態で海上に浮かぶ男性を見つけました。
男性は松本船長らによって船の上に引きあげられましたがすでに息をしていなかったということです。
松本船長:「下はジーンズのようなズボンで、上はシャツとベスト着ていたのかな。ちょっとふやけてはいた感じですけどそんなに時間は経っていない感じでしたけど」
伏木海上保安部によりますと、発見場所は新湊漁港から北東に1500メートルの沖合で遺体は男性、身長は175センチ前後ということで身元の特定を急いでいます。
松本船長:「危険な所には入らないようにしてほしいし、ライフジャケットを着て釣りやレジャーをしてほしいと思います」