
◆JERAセ・リーグ 中日―ヤクルト(23日・バンテリンドーム)
ヤクルトの村上宗隆内野手が「4番・三塁」で先発出場。ラミレスが持つ331試合連続4番スタメンの球団記録に並んだ。
村上は3年目の20年から全試合に4番で先発。昨季は39本塁打で本塁打王を獲得し、セ・リーグMVPにも選出。主砲として打線をけん引し、リーグ優勝と日本一に貢献した。今季も自身初の交流戦MVPを獲得し、両リーグトップの22本塁打、60打点と快音は止まらない。
この日も、初回無死満塁の先制の好機で、今季4本目となる満塁弾をマークし、通算満塁本塁打は7本。球団での通算満塁本塁打は、ラミレス、畠山和洋と並んで3位タイとなった。
先発4番連続試合出場の記録には、金本知憲、松井秀喜らそうそうたる4番打者が名を連ねる。ツバメ打線を率いる22歳は、早々にその名を刻もうとしている。