H2Aロケット46号機は、寒波の影響で打ち上げが当初の予定より1日延期されていましたが、あす26日午前10時49分に種子島宇宙センターから打ち上げられます。
H2Aロケット46号機は、当初は25日に打ち上げられる予定でしたが、天候の悪化が予想されたことから26日に延期されました。
搭載されるのは政府の情報収集衛星「レーダ7号機」で、北朝鮮のミサイル発射施設を監視するなど、外交・防衛上の安全保障のために開発された事実上の偵察衛星です。
H2Aロケットの打ち上げは2021年12月以来およそ1年ぶりで、打ち上げを楽しみにする人の声も聞かれました。
(大阪から)「これはもう是非と思って。初体験なので期待だけですね、楽しみです」
(奈良から)「子どものころにテレビで見ていたのを初めて見るのはわくわくしている」
また、来月には日本の新たな主力ロケット・H3の打ち上げを控えることから、関係者も、しっかり成功させたいと意気込んでいます。
機体は現在、組立棟の中にあり、25日夜に発射地点に移され、26日午前10時49分20秒に打ち上げられます。
MBCでは、打ち上げの様子をアプリやホームページでライブ配信します。

H2Aロケット46号機 あす26日打ち上げ 準備進む「楽しみ」 鹿児島県
MBC南日本放送