ドライブ中に地元の特産品が豊富にあり、レストランも併設している道の駅に行くのはちょっとしたエンターテイメントだ。
■道の駅庄和でスパイスカレー

特産品は多くの道の駅で野菜から肉、魚まで豊富にあるが、そんな道の駅の食材でいま流行りのスパイスカレーを作ったら、各道の駅で絶品のカレーが作れるに違いない。

そんな道の駅スパイスカレーを作る第1回目は、埼玉県春日部市にある『道の駅 庄和』でやってみたぞ。購入したメインの商品は2品だ。
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■メインの食材は2品

まず1品目は、春日部市からほど近い埼玉県小山市産の豚肉『おとん』。柔らかくてジューシーな肉質が特長で、あまり煮込まずに使うと肉の美味しさが存分に味わえる。

2つめは春日部市の茶園『おづつみ園』の特撰梅こぶ茶。梅こぶ茶は梅の爽やかな酸味と昆布の旨味、抹茶の香りをカレーに与えてくれるため、出汁がわりに使うととても美味しくなる。
■作り方を動画で解説
道の駅に売ってる物をテーマにスパイスカレー作り1回目は春日部市『庄和』。春日部市産の梅昆布茶と、近隣栃木県産豚肉おとんで。梅の風味と昆布茶と豚の旨味にスパイスが絡んでウマい。 #スパイスカレー #カレー #料理好きな人と繋がりたい #料理記録 pic.twitter.com/Ng61YVa9OE
— 熊田熊男 (@yamasan15588510)
February 18, 2021
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作り方は、クローブとグリーンカルダモンを強火で油に入れ香りを出し、玉ねぎ1人前につき4分の1個をあめ色になるまで炒める。
次に火を止めてコリアンダーパウダーを大さじ1、ターメリックとチリパウダー、塩を一つまみずつ入れて弱火にし、2分ほど炒める。次に豚肉100グラムと梅こぶ茶を1杯分入れ、10分ほど煮込んだら完成である。
■梅こぶ茶のカレーはアリ

気になる味だが、スパイスの香りと豚肉の相性は言うまでもなく、それに梅こぶ茶の複雑な味わいが合わさって最高にウマい。
スパイスカレーはトマトを使うレシピも多いが、梅こぶ茶で酸味と旨味を足すのもおススメ。気になる人はぜひやってみてほしい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)