映画初主演のふぉ~ゆ~辰巳雄大「こういう景色なんですね!」、浜中文一は親族の前でもボケる

映画初主演のふぉ~ゆ~辰巳雄大「こういう景色なんですね!」、浜中文一は親族の前でもボケる

  • 映画ナタリー
  • 更新日:2023/09/19

映画「僕らの千年と君が死ぬまでの30日間」の完成披露が本日9月19日に東京・新宿バルト9で行われ、ダブル主演を務めた辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)と浜中文一、ヒロイン役の小西桜子、監督の菊地健雄が登壇した。

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映画「僕らの千年と君が死ぬまでの30日間」完成披露の様子。左から小西桜子、辰巳雄大、浜中文一、菊地健雄。

【画像】「こういう景色なんですね!」と、初主演映画のイベントへの登壇を喜ぶ辰巳雄大

naked apeのマンガをもとにした本作は、人魚の子孫”とわ”の命と引き換えに死から救われ、不老不死となった2人の若者・草介と光蔭の物語。辰巳が草介、浜中が光蔭を演じ、小西が輪廻転生して生まれ変わった女優の卵・舞に扮した。

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映画初主演の辰巳は「完成披露試写会をやるってこういう景色なんですね!」とうれしそうに客席を見つめ、「スクリーンの前で、映画を観てくださった皆さんにお会いできることを幸せに思います」と挨拶する。浜中は「僕たちが帰ったあとは(映画の)セカンドシーズンが始まりますから、あと2時間半ほど眺めて帰ってください」とボケて、「撮ってないから!」と辰巳を慌てさせた。

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「僕らの千年と君が死ぬまでの30日間」は、映画、舞台、マンガのプロジェクトが同時に進められた。辰巳は「小学校6年生でこの世界に入って、映画に出ることが大きな目標の1つでした」と本作の出演オファーを喜び、「すごく大切な作品になるなと感じました」と思い入れたっぷりに述べる。浜中は「『マンガも描かなあかんのか』と、絵とストーリー作りのどっちを先に練習したらいいのかを悩んで」「映画をやると言われたのが、撮影の前日だったんです。マンガを描くのをやめて必死に台本を覚えました」と、マンガも自身が手がけた設定でのんびりとボケ続け、辰巳に「今日母親も来てるんでしょ? 俺たち、親族来てるんだから!」とたしなめられていた。

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小西は「私はちゃんと話しますね」と前置きをして一同を安心させ、「映画だけの出演なので、マンガとも舞台とも違う私らしい舞を演じられたらと思いました」と撮影時の心境を伝える。その言葉を受けて辰巳は「100点!」と賛辞を送った。

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このプロジェクトが展開されるにあたって、時代設定・背景を共有するためにスタッフが年表を制作したそう。菊地は「いくらでも話が作れる」と声を弾ませ、「メディアによって描く要素が少し変わるので、いい意味で刺激し合えながらやれました」と手応えを語る。

主題歌はふぉ~ゆ~のオリジナル楽曲「心つないで」。辰巳は「ふぉ~ゆ~はまだCDデビューをしていなのに主題歌!?という驚きから始まりました」「フルバージョンを皆様にどこかでお聞かせできたら。CDデビューの話が来るんじゃないかと、まだどこかで思っています」と期待する。そして、主題歌発表に際してメンバーの松崎祐介が寄せたコメントに「トゥクストゥ~~~~ル~」が2回含まれていたことに触れ、「僕らにしかわからないワードを投げてきやがって。今、ちょっと仲が悪いです(笑)。映画を観て反省してほしい!」と冗談混じりに嘆いた。

「僕らの千年と君が死ぬまでの30日間」は、10月27日より東京・新宿バルト9ほか全国で公開。

(c)僕らの千年プロジェクト (c)2023映画『僕らの千年と君が死ぬまでの30日間』製作委員会

映画ナタリー

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