盛岡誠桜 シンプルに「ひたすら一生懸命頑張る」

盛岡誠桜 シンプルに「ひたすら一生懸命頑張る」

  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2020/11/21
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県14連覇を果たした盛岡誠桜女子陸上部の選手たち(撮影・佐藤究)

<都大路で輝く>

全国高校駅伝は12月20日、京都で開催される。東北6県の男女代表校を紹介する「都大路で輝く」の第4回は岩手編です。女子は14年連続14度目出場の盛岡誠桜がチーム一丸で上位入賞を誓った。

14連覇を飾った盛岡誠桜には、不撓(ふとう)不屈の絶対的アンカーがチームを引っ張る。大和田莉奈主将(3年)だ。10月22日の県予選では、大会1週間前に判明した右足甲の疲労骨折を抱えながら、痛み止めを服用しながらの出場。それでも5区を区間2位の17分32秒で力走した。1年時から続く、自身にとって3年連続のゴールテープを切り「仲間がゴールで待ってくれていたので、1位は絶対に譲れないと思った」。最後は気持ちで自らを鼓舞し、都大路切符をつかんだ。

不安なレース展開も、女王の座は譲らなかった。1区が首位と36秒差の3位スタート。2、3区で巻き返してトップに躍り出るも、アンカー大和田は2位と12秒差でたすきを受けた。「僅差での勝負は初めて。焦る気持ちがあった」。序盤2キロはペースを抑えていたが、ラスト3キロでギアを上げ、猛追する2位花巻東を振り切った。わずか10秒差の接戦を演じ「みんなが『1分、1秒縮めたい』って思いながら、たすきをつないだのが、優勝につながった」とチーム一丸での勝利に笑顔だった。

高校生活最後の全国舞台で一花咲かせる。昨年は47チーム中34位に終わった。大和田は「悔しさだけが残った大会。気持ちを晴らすためにも、メダルを取りたいけど、まずは全国入賞が目標」と意気込んだ。チームの「ひたすら一生懸命頑張る」というシンプルな合言葉を貫き、師走の京都を快走する。【佐藤究】

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