
テレビ長崎
住宅の土台部分ののり面崩落が起きた長崎県長崎市の住宅地で、14日朝から本格的な復旧工事が始まりました。
長崎市戸町3丁目では、仮設の「う回路」の設置工事が14日朝から始まりました。
住宅の土台部分ののり面崩落で水道管が壊れるなどして、現場周辺では水道とガスの供給に影響が出ています。
仮設の水道管が設置され、被害が大きい2世帯を除き水道の供給が再開しました。
ガスの再開は、16日の見込みです。
近くに住む人
「やっぱり怖い。私の家の裏もコンクリートをしていないので、ここも崩れやすいかしらと思うこともある」
近くに住む人
「崩れているのをそのまま放っていた。危なかったと誰でも言っていた」
現場近くには、ほかにも亀裂があると話す住民もいます。
一方、地元の自治会長によると、現場近くの住民は小学校や公民館などに避難しているということです。
(5月14日午後5時時点)