福士加代子、目に涙浮かべて1万mゴール「余韻に浸ってる」進退は熟考中

福士加代子、目に涙浮かべて1万mゴール「余韻に浸ってる」進退は熟考中

  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2021/05/04
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女子1万メートルで完走しスタンドに手を振る福士(撮影・江口和貴)

<陸上:東京五輪代表選考兼日本選手権>◇3日◇静岡・エコパスタジアム◇女子1万メートル

日本陸上界初の5大会連続五輪を目指す福士加代子(39=ワコール)が、よもやの最下位となった。34分0秒53で19位。女子1万メートルでの東京五輪出場が消滅した。レース後、スタジアムの外で知人に囲まれて「もうええやろ」とニンマリ。進退については「余韻に浸ってる。どっちでもいいようにしてる!」と言い残し、熟考モードに入った。

体は万全ではなかった。「なんにも練習していません。いちかばちかでやっていました」。900メートル付近で最後尾となり、5000メートル付近で同門の安藤、優勝した広中らに周回遅れとなった。最終盤には2周遅れ。1人で涙を浮かべながらトラックを走り終えると「1等賞もやって2番、3番…。大きな大会でこんなドベドベはなかったし、最後に拍手もらったのもない」と観衆に頭を下げた。一転、オンライン会見では「一応、一礼してきたから。どっちでもいいように。まだわかりません」と笑った。

マラソン、1万メートルで五輪を逃し、残す選択肢は日本記録を持つ5000メートルになる。かわいがる鍋島莉奈(27=日本郵政グループ)が11位となり「『もう1回(5000メートル)行きませんか?』って言われてるから、鍋島のお願い次第ですかね」。引退か、5000メートルで再挑戦か-。39歳の名ランナーは悔いなき道を選ぶ。

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