「もし監督に言われたら...」 アーセナル冨安、「ストライカーをやる」発言の真意は?

「もし監督に言われたら...」 アーセナル冨安、「ストライカーをやる」発言の真意は?

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  • 更新日:2021/09/15
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アーセナルに加入した日本代表DF冨安健洋【写真:Getty Images】

プレミアリーグでのプレーは「小さい頃からの大きな夢」とアーセナル加入を喜ぶ

今夏にアーセナルに加入した日本代表DF冨安健洋は、11日に行われたプレミアリーグ第4節ノリッジ・シティ戦(1-0)で新天地デビューを果たし、後半17分にピッチを退くまで、攻守に存在感を放った。アーセナル公式YouTubeチャンネルは、冨安の移籍後初インタビューを公開。22歳の若武者は、「僕はプレミアリーグで戦える準備ができている」と意気込んでいる。

イタリアのボローニャで2シーズンを過ごし、センターバックとサイドバックの両ポジションでハイレベルなパフォーマンスを見せてきた冨安は、8月31日の移籍市場最終日にプレミアリーグの名門アーセナルへの完全移籍が決定。ミケル・アルテタ監督は、早速新加入の冨安をノリッジ戦で先発起用し、アーセナルに所属する日本人選手では元日本代表FW宮市亮(現横浜F・マリノス)に次ぐ2人目のリーグ戦出場となった。

右サイドバックに入った冨安は前半7分、ノリッジの最終ラインの裏のスペースに抜け出し、ホワイトからの浮き球のパスを受けると、ゴールライン際での鋭い切り返しで相手FWクリストス・ツォリスを置き去りにし、クロスを上げる流れるようなプレーを見せた。

その後も右サイドで高い位置を取り、中盤でボールを受けながらゲームに絡んでいくなか、前半45分にこの日一番の見せ場を作る。アーセナルは左サイドから攻撃を仕掛け、スコットランド代表DFキーラン・ティアニーがクロス。ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンがヘディングを狙うも、ボールはクリアされたが、ペナルティーエリア内に飛び込んできた冨安が右足でダイレクトボレー。ツォリスに背後から体を寄せられていたため、シュートは惜しくも枠外となったが、ゴールの匂いを感じさせた。

後半17分までプレーした冨安は、アーセナルデビュー戦でボールタッチ49回、シュート2本、空中戦勝利7回、クリア2回、パス成功率69%を記録。指揮官や英メディアからも高評価を受けた。

アーセナル公式インタビューでは、改めてアーセナル加入について、「世界のビッグクラブの一つだし、プレミアリーグに来るのは小さい頃からの僕の大きな夢の一つだったから加入できて嬉しい。正直、アーセナルの選手としてプレーできるなんて想像していなかったから、興奮している」と喜びを語った。

サイドバック、センターバックにこだわるよりも、試合に出ることを優先

また、「アーセナルファンは君にどんなことを期待できる?」との質問には、「僕は両足を使えるし、ディフェンダーならどのポジションでもできる。インテリジェンスな選手だと思っていて、常に次のシチュエーションのことを考えている」と回答。サイドバックとセンターバック、どこが「ベストポジション?」と問われると、このように言葉を返している。

「僕にとってポジションは重要なことじゃない。一番大切なのは試合でプレーすること。もし監督がストライカーとしてプレーしろと言えば、ストライカーをやるよ(笑)。プレミアリーグはすごくフィジカルなリーグで、日本人選手にとってプレーするのは難しい。でも、僕はプレミアリーグで戦える準備はできている」

日本代表でもレギュラーを張る冨安が、プレミアリーグでどこまで戦えるのか、大きな期待が懸かる。
(Football ZONE web編集部)

Football ZONE web編集部

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