初心者でも失敗しない!簡単にチェックできる中古車選びのポイント6選

初心者でも失敗しない!簡単にチェックできる中古車選びのポイント6選

  • ファイナンシャルフィールド
  • 更新日:2023/03/19
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中古車の購入時にデータや書類でチェックすべき3つのポイント

中古車の購入を検討する場合、データや書類の数値でチェックすべき3つのポイントについて紹介します。

走行距離

中古車の価格と走行距離は大きく関係しています。1年間で1万キロ程度の走行を基準としてチェックしましょう。年式に比べて走行距離が少ないと、コンディションがいいと判断されて価格も高くなります。走行距離が長ければ故障につながるリスクが高くなるため、価格は低くなるのです。さらに、年式に比べて走行距離が極端に短い車にも気をつける必要があります。運転されずに車庫で放置された状態で点検やメンテナンスも行われていない可能性があるためです。

年式

年式も、走行距離と同様に重要視される部分です。年式が新しいと損傷や劣化のリスクが少ないため、価格が高くなります。同じ年式でも、複数のオーナーに使用されていた車は損傷の進みが早い傾向にあります。2〜3年で複数オーナーが使用していた車よりも、4〜6年でワンオーナーの車のほうが状態はよく、価格も安いケースが多いようです。

定期点検整備記録

定期点検整備記録をチェックすると、修理歴や事故歴を把握できます。定期点検整備記録簿は、車の法定点検を行った際の記録です。定期点検整備記録を見ると、以下のようなことが分かります。

・どのくらいの頻度で整備が行われているか
・これまでどんな部品をどのくらい交換したか
・故障や事故があったか

記録があることで車の状態がはっきりと確認できます。定期点検整備記録がなくても状態のいい場合はありますが、記録があれば詳細な履歴が分かります。

実際の車でチェックしておきたい3つのポイント

中古車には、修理が必要なものもあります。その場合は、車体価格に加えて修理費用も発生します。実際の車体を見てチェックしておきたい3つのポイントについて確認していきましょう。

外装の状態

車の外装部分では、キズやへこみといった目立つ部分以外にも注目してみましょう。

ゆがみ

車にゆがみがあるかどうかを確認するには、隙間の幅に注目してみましょう。

・ボンネットやフェンダーの隙間の幅が左右で違っている
・浮いているような感じがある
・ドアやボンネットがきちんと閉まらない

上記のような状態だと、車がゆがんでいる可能性があります。

マフラー

マフラーは、まず損傷していないかをチェックします。また、社外品のマフラーが取り付けられている場合は、車検の基準に適合しているかを確認をしましょう。“JASMA”というプレートが付いていれば、保安基準に適合しています。マフラーは消耗品であるため、購入後に故障しても保証の範囲外であるケースが多いので、購入前のチェックは必須といえるでしょう。

タイヤ・ホイール

タイヤも消耗品であるため、事前の確認が大切です。溝が残っているか、クギやガラスなどが刺さっていないかをチェックし、ホイールも同様にキズがないかを確認します。そして、純正品以外のアルミホイールが付けられている場合には、対応アダプターがないと外せないこともあります。併せてアダプターの有無も確認しましょう。

内装の状態

シートの表面に大きな汚れや染みがないか、座り心地はどうかもチェックすべきポイントです。シートやエアコンの臭いはすぐには消えないため、必ず調べておきましょう。ドアやガラスのヒビの有無など、劣化具合もチェックしておくのがベターです。

車内装備の状態

エアコンやウインカー、パワーウインドー、ドアロックなどの電子機器類は実際に動かして、スムーズに動作するかを確認しましょう。バックカメラやスライドドア、ルーフなどの装備も同様です。電子機器類の修理は高額になりやすいため、不具合がないかを注意してチェックしましょう。

納得のゆく中古車選びをしよう

初心者でも失敗しない中古車選びのポイントについて紹介しました。チェックポイントを知っておくと、いい中古車を見極められるようになります。自分に合った、納得のいく中古車を選びましょう。執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

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