コロナ禍で「葬儀」のスタイルはどう変わったか?変わりゆく人間関係と価値観

コロナ禍で「葬儀」のスタイルはどう変わったか?変わりゆく人間関係と価値観

  • @DIME
  • 更新日:2021/01/14
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葬儀は、出来る限り亡くなった人の希望を汲んだ形式で執り行いたいもの。しかし、今はコロナ禍。仮に故人が多くの参列者から送り出されることを望んでいたとしても、感染症拡大防止の観点から厳しい場合もあるだろう。

そんな「コロナで変わりゆく人間関係とお葬式の価値観の調査」がこのほど、株式会社日比谷花壇により、全国の40代~60代の男女1000名(全国)を対象にして実施されたので、その結果を紹介していきたい。

コロナ禍で同居家族以外とは疎遠に……

コロナウイルスにより、同居の家族以外は「疎遠」になっている割合の方が多く、親戚、友人、その他の社会的な繋がりは薄れていることがわかった。

それに比べ、同居の家族は16%が「親密」になっているという結果に。外出自粛などの影響もあり、身近な人との繋がりが強まっていることが顕著に現れた。

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友人は、「葬儀の案内をしたいが仕方なく行わない」対象になりやすい?

質問事項(左):コロナ禍の中で今後、喪主として大切な家族のお葬式を執り行うことがあった場合に、『故人と社会的な繋がりのある方に参列してもらい告別の場を設けること』は大切にしていきたいですか?

質問事項(右):コロナ禍で、喪主として大切な家族の葬儀をあげなければいけない場合、「故人の友人関係」を葬儀へお呼びする際、変化があると思いますか?

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上記の質問をした結果、「故人と社会的な繋がりのある方に参列してもらい告別の場を設けること」を制限または自粛すると答えた方が全体の85%以上に上った。また、ご案内をしたいが自粛をする対象として「故人の友人関係」が高い割合を占めた。

「葬儀×美しいお花」へのニーズが高まる

質問事項(左):コロナ禍の中で今後、喪主として大切な家族のお葬式を執り行うことがあった場合に、「宗教儀礼にのっとって厳粛にセレモニーを執り行うこと」は大切にしていきたいですか?

質問事項(右):コロナ禍の中で今後、喪主として大切な家族のお葬式を執り行うことがあった場合に、「葬儀の中で故人にお別れや感謝の気持ちを伝える時間を持つこと」は大切にしていきたいですか?

質問事項(下):コロナ禍の中で今後、喪主として大切な家族のお葬式を執り行うことがあった場合に、「葬儀の祭壇を綺麗なお花で美しく飾ってあげること」は大切にしていきたいですか?

上記の質問をした結果、小規模・簡素化が進む中で、厳粛な宗教儀礼を行なうことよりも、美しいお花と共に送り出してあげたいというニーズが高いことがわかった。故人に感謝の気持ちを伝えられる時間を大切にする傾向にあるようだ。

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※日比谷花壇「お花あふれるお葬式」調べ

<調査概要>
調査期間:2020年12月2日(水)~12月3日(木)
調査方法:インターネット調査
調査対象者:全国40代~60代の男女
サンプル数:1000名

出典元:株式会社日比谷花壇

構成/こじへい

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