
記念撮影に笑顔を見せる、前列左から松坂桃李、岡田将生、柳楽優弥、後列左から仲野太賀、吉岡里帆、島崎遥香(撮影・足立雅史)
岡田将生(34)が19日、都内で、主演映画「ゆとりですがなにか インターナショナル」(水田伸生監督、10月13日公開)完成披露試写会に、共演の松坂桃李(34)柳楽優弥(33)らと出席した。
16年に放送された日本テレビ系ドラマの映画版。令和の時代を生きる“ゆとり第一世代”3人組を描く。脚本は宮藤官九郎。
17年放送のスペシャルドラマから6年後の映画化となり、岡田は「こんなに時間が空いて不安でした」と吐露。「でも、この2人に支えられて現場でセッションすると『これがゆとり』だ、みんなこれを待っているんじゃないかと思えた」と松坂と柳楽に感謝し、手応えを語った。
松坂は“ゆとり”の再集結に「いい意味で変わらない空気感があって、安心感といい緊張感でお芝居させていただきました」、柳楽も「また再会して、これだけの方に届けられるのは幸せなこと」と喜んだ。
吉田鋼太郎(64)はメインキャストの変化について「7年の間には松坂君がご結婚なさり、お子さまもお生まれになり。柳楽君はこのような性格にもかかわらず家庭円満で。ただ1人だけ心配な人がございます」と話すと、独身の岡田はわかりきったように「もういいよ!」とツッコミ。吉田がさらに「岡田君だけ1人で生きています。今、募集中でございますので」おせっかいを焼くと、「やめなさい、おじさん!」とたしなめて笑わせた。
安藤サクラ、仲野太賀、吉岡里帆、島崎遥香、木南晴夏、吉原光夫、水田監督も登壇した。