不適切質疑の梅村みずほ参院議員を6か月党員資格停止処分 日本維新の会「勝手な判断で質疑に立った」

不適切質疑の梅村みずほ参院議員を6か月党員資格停止処分 日本維新の会「勝手な判断で質疑に立った」

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  • 更新日:2023/05/27
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入管施設で死亡したスリランカ人の女性について国会で不適切な質疑を行ったとして、日本維新の会は26日、梅村みずほ参議院議員(44)を6か月の党員資格停止の処分にしました。

梅村みずほ議員は、先週の参議院法務委員会で、名古屋出入国在留管理局で一昨年死亡したスリランカ人のウィシュマ・サンダマリさんについて、「ハンガーストライキによる体調不良で亡くなったのかもしれない」などと主張し、遺族らから抗議の声が上がっていました。

維新の会は先週、梅村議員を法務委員会の委員から外し、処分を検討していましたが、藤田文武幹事長はこの日、梅村議員を6か月の党員資格停止の処分にしたと発表しました。

日本維新の会・藤田文武幹事長

「いわゆる論理構成の未熟さ、それから感情のセルフコントロールの未熟さから、あまりよろしくない質疑になってしまったということについては本人も反省しています。ガバナンスから逸脱する行為があったということにつきまして処分をさせていただく」

さらに、処分の理由について「勝手な判断で質疑に立ってしまったこと」などをあげています。

維新の会をめぐっては女性議員へのハラスメント行為をした大阪維新の会府議団の笹川理・前代表が離党する意向を固めたことがわかっていて、党所属の議員による問題が相次いでいます。

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