
無得点が続き、ソフトバンクベンチは重いムード(東スポWeb)
ソフトバンクは14日の日本ハム戦(札幌ドーム)に0―2の完封負けを喫し、前夜から2試合連続の零封負け。打線は序盤の好機であと一本が出ず、23イニング連続無得点となった。
ここまで打線をけん引してきた三森、柳町がこの日も快音響かず4試合連続の無安打。一気のレギュラー定着を目指す若鷹たちが、踏ん張りどころを迎えている。藤本監督は「それは選手が自分で分かっているんで。ただヒットが出ていないだけ。最後(8回、第4打席)の三森のサードゴロはいい当たりだった」と打撃内容を評価。本人たちが現状と修正点を理解し、懸命に状態を上げようとしている最中だけに「別にそんなこと、いちいちこちらから調子が良いとか悪いとかは言いたくない」と、変わらぬ期待感を示した。
低調期をいかに短くし、立て直すかが真のレギュラーに求められること。球団の急務である「世代交代」の流れを先頭で引っ張る若鷹たちの懸命の奮闘が続いている。
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