
南海放送
国際交流を通じて、次世代の人材を育成しようと、県立高校の生徒がハワイへ派遣されます。
ハワイへ派遣されるのは、県立高校の生徒8人です。高校生らは中村知事にハワイでどんなことを学びたいか、それぞれの抱負を語っていました。
県とハワイ州は、2001年に発生したえひめ丸事故をきっかけに交流を深め、今年は姉妹提携を結んでからちょうど20年の節目を迎えます。
その間「愛媛・ハワイ交流事業」として、これまで62人の高校生をハワイに派遣し、交流を深めてきました。
伊予農業高校3年 山本七虹さん:
「自分のコミュニケーション能力を活かして積極的に現地の人に話しかけて、素敵な1週間が過ごせたらいいなと思う」
高校生は、今月29日から6日間、えひめ丸の慰霊碑を参拝したり、現地の高校で愛媛について紹介したりするということです。