この記事は「高級スーパー」編の続きです。
以前の記事は下のリンクから。
https://note.com/newdays_auroras/n/n729c3afa60d8
◯庶民派スーパー
上の方に書くところはオーガニックを推していたり、内装が凝っていたり、高かろう悪かろうだったり高級よりの庶民派スーパー。番号は高級スーパー編からの通しです。
5.イトーヨーカ堂
最早関西圏にどこにあるんだレベルのスーパー。
しかし、堺市の鳳、津久野には至近距離で存在する。
あとは、大阪府と兵庫県に数店舗散在してある。
よく、イオンとも比較されがちのスーパーだが地方都市の商業施設の象徴になったイオンとは対照的に厳しい現状が報道されている。
最近開業したセブンパーク天美(大阪府松原市)に出店したスーパーもライフだった。
発祥の地、首都圏だと駅前一等地に建てて、それなりに信用と集客力もあるのだろうが、他地方だと高かろう、悪かろうのイメージがあるのだろうか?
アリオに行くと百貨店みたいな内装でわくわくするし、そこまで悪いものを売っているイメージはないのだが。

堺駅前のイトーヨーカ堂も閉店した
6.阪急OASIS
阪急とつくだけで何となく高級感を感じてしまう。内装も暗色系の落ち着いた感じ。
よく知られたメーカー品もかなりあるが、電鉄系スーパーにありがちなそこそこいいものをそこそこの価格で買えるイメージ戦略をとっている印象。

甲陽園駅前を写したらたまたま入り込んだ阪急オアシス ikariも近くにある
7.関西スーパー
何だかんだ便利でよく使うが、高かろう悪かろうのスーパーの筆頭。
本社がある伊丹市街には至近距離に3店舗(トップ画像をよく見ればわかるがJR伊丹駅から関西スーパーが2店舗見える)もあり、利便性は高い。ただそれだけ。
同じメーカー品買うなら、マルハチなり万代なりに行く方がよい。
野菜もお肉も周辺の相場よりやや高いが、そこまで品質は変わらない感じがする。
阪急側につくより、OKに買収された方がむしろ消費者にとってはよかったのではないかと思う。
ただし卵だけはどこよりも激安。水・日の10個入り卵と木金市の6個入り卵、最近の鳥インフルの影響でばくあがりしているが、購入金額で制限はかかってしまったが、かなり踏ん張っている。卵をとってしまうと存在意義がないレベル。
あとは使いきりサイズの野菜が充実しているので、一人暮らしの人にはありがたいかもしれない。

カンくんとスーちゃんからも顔のあれは外れた。関西スーパーアリオ店にて伊丹のアリオはイトーヨーカ堂とは無関係
8.coop神戸
どっかの記事でみたが、兵庫県民はコープさんと呼ぶらしい。私はおのぼりさんなのでコープと呼ぶ。
あと、組合員でなくとも買い物はできる。
コープ自然派に象徴されるようにオーガニックに力を入れていたり、メーカー品のカップ麺でもコープオリジナル要素があり、野菜ましのかやくが入っていたり、地味に健康志向。
内装は白系で廉価なスーパーと似ている。

coopが入居するショッピングセンター(右)
9.イズミヤ
「明日へ吹く風」という曲の歌詞に社名やブランド名が含まれていない特徴的な音楽が流れるスーパー。
屋上遊園地は思い出だったが、今はもうない。
「ええもん安い」のキャッチフレーズに表れているのように、少しいいものが置かれているのでやや高め。パンも阪急ベーカリーであり、阪神阪急グループになってからはその色も出てきている。
一時期関東圏にも出店していたが撤退している。
店内歌や放送、色々謎の多いスーパーではある。

イズミヤというと少しレトロなイメージがある

京都にあるイズミヤは景観に配慮されている
10.平和堂
たまにしか使わないが、メーカー品はやや高い印象。会員価格がある商品もある。東海道本線沿いでよく見かけるスーパー。
11.サンプラザ
ヤバいTシャツ屋さんの「喜志駅周辺なんにもない」に出てくるサンプラはこのスーパーのこと。中野サンプラザや三ノ宮のサンプラザやパチンコのサンプラザではない。
比較的庶民的な南河内地区を中心に展開しているスーパーだが格安路線ではなく、ややこだわっている路線のようだ。
12.ローソンストア100
東京の街を歩いているとまいばすけっとと同じくらいよく見かける。特売品もあり、スーパー路線だが、都心を離れた店(関西地区)を覗いた時はどちらかというとコンビニ路線の店で価格もコンビニ並みであった。
13.ライフ
ちょくちょくオーガニックの片鱗を見せてくれる。安くもなく、高くもないイメージ。内装は高級感ある。確か、プライベートブランドもある。
昔、(2000年前後)クリーンタイムで流れていたのが、チキチキバンバンだった気がするのだが、思い違いだろうか?誰か覚えてる人いるかな?
14.オークワ
大阪南部や和歌山、三重、奈良でよく見かけるスーパー。
白系の内装で一般的なスーパーの内装。最近行っていないが、そこまで安いイメージも高いイメージもない。
15.CoDeli
天下のイオングループの店舗でまいばすけっとの大阪版。まいばすけっとはまいばすけっとが運営しているが、こちらはダイエーが運営しているという違いがある。
一度だけの訪問だが、やや生鮮品の品揃えがまいばすけっとより少ない印象はある。
小型店なのかイオンよりはやや高い印象。
以上が庶民派スーパー、やや高級志向のまとめ。
次回は庶民派スーパー、格安よりのスーパーを紹介します。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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ヒト・モノ・カネが集まる首都東京。日本第二位の都市圏を持つ関西圏には危機感を持ち、上京を模索。旅行記なども踏まえ、東京や他地方の「街」を見ていきます。主観がメインになると思います。twitter: https://twitter.com/auroradento5000
ある関西人から見る東京観