コロナ禍の大学入試 文科省が求める救済措置に各大学は困惑 15日から共通テストがスタート

コロナ禍の大学入試 文科省が求める救済措置に各大学は困惑 15日から共通テストがスタート

  • 福島ニュース 福テレ
  • 更新日:2022/01/14
No image

福島テレビ

ここをクリックすると元記事で動画再生ができます。

阿部加奈子記者:「多くの学生を受け入れる試験会場では今年もコロナ対策を万全にしています。入口にはアルコール消毒が置かれ入退室時に必ず消毒する事が呼び掛けられています。」

試験会場として約1600人が大学入学共通テストに臨む福島大学。

試験監督者が立つ教壇の前にはビニール製の仕切りを設置し、机やいすを消毒したうえで受験番号のシールが貼られた。

福島大学入試課長・伊藤敬義参事:「無症状の濃厚接触者につきまして条件をクリアすれば別室で受験できるようになっております」

新型コロナの感染者は受験できないが、無症状など一定条件を満たす濃厚接触者の受験生に対応する為、別室の会場を10室設け医師や看護師を配置する。

一方、大学側が困惑しているのが文科省からの通知。

共通テストを受けられなかった場合に、個別試験のみで合否を判定するよう要請があった。

福島大学入試課長・伊藤敬義参事:「急な発表で大変驚いているところです」

共通テストと個別試験を総合し合否を判定している福島大学。

最大2科目の個別試験に対し5教科7科目の共通テストの得点を重視している。

福島大学入試課・伊藤敬義課長:「二次試験だけで判定できるかどうかにつきましてはちょっと難しいと考えております。本当に公平に判定できるのか合格基準をどうするかというところにあるかと思います」

福島大学では来週以降に救済措置の検討を始めることにしている。

福島大学入試課長・伊藤敬義参事:「まずは体調管理を十分にしていただき大学入学共通テスト、各大学の二次試験に万全な体調で臨んでいただければと思います」

共通テストは県内7つの会場で行われ6242人の受験生が臨む。

文部科学省は、新型コロナに感染、もしくは濃厚接触者となった受験生を対象に、

以下の3つのパターンを想定し合否の判断を行うよう各大学に救済措置を求めている

1、大学入学共通テストの追試験も受けることができなかった受験生は個別の学力検査で合否を判断する。

2、共通テストを受験し各大学で行う個別学力検査の追試験も受けることができなかった場合は共通テストの結果で合否を判断。

3、共通テスト・個別学力検査のいずれも受験できなかった場合は再び追試験で個別学力検査を行うか、小論文、面接、調査書などを組み合わせた選抜を行うよう大学側に求めている。

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加