将来必要なお金はどのくらい?絶対に作っておくべき「ライフプラン」の上手な活用術

将来必要なお金はどのくらい?絶対に作っておくべき「ライフプラン」の上手な活用術

  • fuelle
  • 更新日:2023/05/26

結婚・子育て・マイホームの購入など、人生には大きなお金がかかるシーンがたくさんあります。

また、生活費に関しても子供の成長や年を重ねて生活水準が上がることもあるので、何年も一定をキープできるわけではありません。

将来のお金が心配であれば、「ライフプランニング」をするのをおすすめします。

■ライフプランニングはなぜ必要?

ライフプランニングとは、生涯に渡っての生活設計のことです。

人はそれぞれ収入、保有している資産、家族構成などが異なります。そのため、その人ごとに必要な生活費・将来のイベントに合わせた資金計画が必要になるのです。

たとえば、子供が1人なのか3人なのかで必要になる教育費は大きく異なるでしょう。また子供の大学費用までを親が支払うのか、子供に奨学金を借りてもらうのかでも負担は異なります。

無計画だと「お金が足りない……」という事態になりかねないので、事前にいくら必要になるかを予想したうえで、貯蓄をするのがおすすめです。

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■ライフプランを立てるメリット

ライフプランを立てることにより、人生において必要なお金を試算できます。その結果、無駄遣いを減らせて、貯蓄の習慣がつくことはメリットといえるでしょう。

また、人生にかかるお金を計算してみることで「教育費にいくらかかるのか?」「老後資金はいくら必要か?」という漠然とした不安を解消できます。

もちろん、計画通りに人生が進むことは稀だと思いますが、備えあれば憂いなしです。

■作って終わりではもったいない!ライフプランを活用するには

ライフプランは一度作って終わりではもったいないです。

たとえば、「今の状態では貯蓄が少なすぎて病気やケガをしたら不安」と感じるのであれば、生命保険を利用して万が一に備えるのもひとつです。手術・入院費用を賄うだけではなく、仕事ができなくなった期間の収入が保障される保険もあります。

また、銀行にお金を預けてもほとんど金利はつかない時代です。手元に余裕資金があるのであれば、教育資金のために「つみたてNISA」、老後資金のために「iDeCo」といった形で資産運用するのも良いでしょう。

ライフプランニングは、一度作ったらおしまいではなく、ライフプランニングを元に足りないお金の対策やお金を増やす対策をするのをおすすめします。

文・勝目麻希(ファイナンシャル・プランナー)
新卒で総合職としてメガバンクに入行し、法人融資・金融商品販売等を担当。自分の金融知識や実務経験を活かしたいと独学でライターの道へ。現在はファイナンシャル・プランナーの知識を活かして金融系メディアを中心に執筆。

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