
水森かおり
演歌歌手・水森かおり(49)が、新曲「日向岬」を発売したのを記念して25日、神奈川・小田原市のショッピングモール「ダイナシティ」で歌唱キャンペーンを行った。
同所での歌唱イベントは3年ぶりとなり、待ち望んだファン900人が詰めかけた。新曲「日向岬」を熱唱した水森は「コロナ禍ですから皆さんが少しでも元気に明るくなっていただきたいという思いもこの歌を作るにあたって大事にした部分です。この歌を聴いて元気に過ごしていただきたい」と話した。
新曲については「悲しい女性の気持ちを歌っていますが、その悲しさが全然感じられない、爽快なスカッとした歌です。カラオケでも歌っていただける曲でして、女性はもちろんですが、男性に歌っていただくと格好よくはまる曲だと思います」と説明。
キャンペーンで歌うのはこの日が初めてで、「コンサート会場は真っ暗なので、皆さんがどんなふうに聴いてくださっているのか、その表情や雰囲気がわからないのですが、今日は、お客さまの反応がすごくわかりました。昨日、一昨日とくらべると今日はドキドキしましたが、すごく歌いがいがありました。今日は、大きな自信をいっぱいいただきました」と笑みを見せた。
「日向岬」は、宮崎県の日豊海岸国定公園の南端に位置する全長約5キロメートルのリアス式海岸。そんな日向を代表する絶景スポットを舞台にした新曲で、早くも「日向市観光大使」に任命されることが決定。観光大使はこれが26個目となる。
東スポWEB