性差別?SNSで父親が娘のベビー服について問題提起

性差別?SNSで父親が娘のベビー服について問題提起

  • コスモポリタン
  • 更新日:2021/04/10
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アメリカに住むとある父親が、娘のベビー服について問題提起をした動画をTikTokに投稿。この内容が話題を呼び、現在では360万回以上(2021年4月8日時点)再生されている。

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TikTokユーザー@ericasaysstuffが、「女性に対しての性差別に気づいた経験を教えて」と娘を持つ父親たちに呼びかけた動画を投稿。これに答える形で、14カ月の娘エレノアちゃんの父である、マイケル・ヴォーンさんは動画をシェアした。

「100%洋服。酷いと予想はしていましたが、ここまで酷いとは知りませんでした。例えば、娘に買った新生児用の服には、『男の子たちごめんね、パパがデートはダメって言ったの』と書かれていたのです。0カ月の娘と交際しようと思う人なんているのでしょうか」

マイケルさんは、こういったフレーズを冗談だと言う人もいるけれど、赤ちゃんを性的な対象にしたり、ジェンダーやセクシャリティを決めつけるフレーズがあったりするのはおかしいとコメント。これは男の子のベビー服に書いてある、「おっぱい好き」「女性たち、一人ずつお願い」などのフレーズからも言えるという。

さらに女の子のベビー服で問題なのは、こういったフレーズだけではないとマイケルさんは話す。

「女の子の服に違和感を覚える理由はそれだけではありません。なぜ全てフリルがついていたり、派手なピンクだったり、キラキラが付いているのでしょうか。なぜ普通のワンピース型の水着が見つからないのでしょうか。どうして女の子の服は同じサイズの男の子の服よりも小さく作られているのでしょうか」

マイケルさんによると、ベビー服の男女のデザインや寸法の違いは顕著だという。例えば同じ半ズボンでも、女の子用の方が明らかに丈が短くてタイト。そのためオムツ替えのときには、男の子用のズボンの方が着脱しやすく、マイケルさんは娘のために男の子用を買うようにしているんだとか。

アメリカの疾病対策予防センター(CDC)によると、36カ月の赤ちゃんの平均的な男女の体型の差は、約1センチと約150グラム。性別によってサイズを変える根拠も実はあまりないという。

BuzzFeed>のインタビューでも、こう指摘したマイケルさん。

「私が最も問題だと思うのは、女の子の服の露出が多いことです。男の子の服はそうではありません。これはただの偶然ではないと思います。小さいときから社会が、『女性の体は見られるためで、モノとして見るのは普通』というネガティブなマインドセットを作ってしまっている一例です」

マイケルさんは、いわゆる“女の子らしい服”を着せる人が悪いと批判しているのではなく、ジェンダーニュートラルな服が全く見つからないことが問題だと説明。将来的には、娘に着たいものを自分で選んでほしいと思っているものの、今求めている洋服についてはこう言及した。

「私が欲しいのは、赤ちゃんや子どもを性的に見ない洋服なのです。男の子にも女の子にもフィットする、サイズも同じ洋服。ジェンダーニュートラルな色のバリエーションがある洋服。恐竜のモチーフや機能的なポケットが、娘の洋服にもあってほしいのです」

この動画には女性たちから共感のコメントが寄せられ、中には幼い頃のセクハラや性差別の経験談も多くあったそう。

「こう思っていたのは、私だけじゃないと気づきました。女性や母親たちは、ずっと言い続けていたのです」「私のモチベーションは、親としてもパートナーとしても有能なパパになること。これには、可能な限り女性を理解しようとし、こういったトピックについて問題提起をすることも含まれます」

現在では1万件以上のコメントが集まり、様々な議論が巻き起こっている。

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