
内閣改造・自民党役員人事の後に行われた報道各社の世論調査で、内閣支持率がおおむね横ばいだったことについて、岸田総理大臣は「一喜一憂せず、結果を出していく」と述べました。
岸田総理:「基本的には一喜一憂するのではなくして、先送りできない課題について取り組み、そして結果を出すことによって国民の期待に応えていく。こうした姿勢を大事にしていくことが重要である」
13日に行われた内閣改造では、過去最多と並ぶ女性5人が入閣した一方、副大臣と政務官には女性が1人も入りませんでした。
自民党の役員人事では、選挙対策委員長に就任した小渕優子氏が、経済産業大臣の辞任につながった過去の「政治とカネ」の問題で、再び追及を受けました。
週末に行われた報道各社の世論調査では、支持率は上向かず、人事の刷新が政権浮揚につながらない結果となっています。