
全国で去年1年間に大麻事件で摘発された人数が5000人を超え、過去最多となりました。特に若者の摘発が急増しています。
警察庁によりますと、去年、全国の大麻に関する事件で摘発された人は過去最多だった前の年を700人以上、上回る5034人でした。
そのうち中学生が8人、高校生が159人、大学生が219人で、高校生と大学生はこれまでで最も多い人数となりました。
一方、暴力団の構成員らの数は減少傾向にあり、摘発者は10年前と比べてほぼ半分の1万3189人でした。
来日外国人で摘発されたのは多い順にベトナム人、次いで中国人でした。