甲子園出場の八学光星、青森県出身コンビ「大暴れする」 中軸担う野呂(木造中出)と織笠(七百中出)

甲子園出場の八学光星、青森県出身コンビ「大暴れする」 中軸担う野呂(木造中出)と織笠(七百中出)

  • Web東奥|東奥日報社
  • 更新日:2022/08/06
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八学光星の打撃の要として活躍する野呂(左)と織笠

3年ぶりに夏の甲子園に挑む八学光星。全国から集まった野球部員171人の中で、青森県内出身コンビが中軸として活躍している。県大会で4番打者を務め、不調ながらも打率4割5分4厘をマークした内野手・野呂洋翔(3年、つがる市木造中出)と、満塁弾を含む本塁打を2本放った5番打者の外野手・織笠陽多(同、六戸町七百中出)だ。聖地での戦いを前に、2人は「勝利に貢献したい」と闘志を燃やしている。

2人が光星を志したきっかけは中学3年の夏。同校が出場した2019年の甲子園で、令和初の満塁本塁打を放った地元出身の下山昂大選手(弘前四中出、現・中央学院大)に憧れた。

県内出身でも光星で活躍できるんだ-。当時から打撃に自信があった2人は「自分のバッティングがどこまで通用するのか試してみたい」と、「打の光星」の門をたたいた。すぐに強打者としての頭角を現し、1年の秋はともにベンチ入りを果たした。

しかし春のシーズンが始まる直前、野呂は右膝半月板を損傷し、半年間の長期離脱を余儀なくされた。最長5時間にもわたる自主練習で毎日バットを振り込み、自信を深めていた時に見舞われた大けが。野球ができない現実に、悔しくてくじけそうになることもあったが、「このまま終わるわけにはいかない」。復帰して活躍する自身の姿を思い浮かべながらリハビリや筋トレに励み、2年の秋には4番に座った。

一方の織笠は、三沢リトルシニア時代、中学1年で加入した直後から中軸を任された実力の持ち主。特に「直球勝負」に自信があったが、入部してまもなく、変化球を打てなければ試合には勝てないことに気付いた。そこで日々の練習後、野球用シャトルを使った「羽打ち」を繰り返し、変化球を打つ感覚を体に染み込ませた。昨秋には、より打撃に集中するため捕手から外野手に転向。今夏の県大会では各試合で相手投手の変化球を攻略し、チーム最多の8打点を挙げた。

互いの存在が刺激になり、高め合ってきた2人。「織笠は仲間だけどライバルでもある」と話す野呂に対し、今春は4番の座を奪った織笠も「野呂がいい打球を打ったら、次は自分も-と思う。そこは負けたくない」と吐露する。

もちろん、試合になればチームの勝利が最優先なのは一緒。7日の初戦に向け、野呂は「県大会で不調だった分、チームを助けるバッティングをしたい」と決意。織笠は「勝負強いバッティングで大暴れして、楽しみたい」と意気込んでいる。

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