トヨタ、新型車「カローラクロス」誕生 チーフエンジニアの上田泰史氏「進化し続ける新しいカローラのSUVができました」

トヨタ、新型車「カローラクロス」誕生 チーフエンジニアの上田泰史氏「進化し続ける新しいカローラのSUVができました」

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  • 更新日:2021/09/15

2021年9月14日 発売

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トヨタ自動車は9月14日、カローラシリーズ初のSUVとなる新型車「カローラクロス」を発売した。トヨタ公式YouTubeチャンネルでは、開発を担当したトヨタ自動車 Compact Car Campany TC製品企画 ZE チーフエンジニアの上田泰史氏が、新型車カローラクロスに対する思いを語った。

新型車カローラクロスは、歴代カローラが培ってきた「プラスα」の思想を受け継ぎ、現在ラインアップしているセダン、ワゴン、ハッチバックに加えて、シリーズ初のSUVとして誕生。ひとクラス上の性能を、求め安い価格で提供することを目指したといい、価格は、ガソリン車が199万9000円~264万円、ハイブリッド車が259万円~319万9000円に設定された。

1966年に初代モデルが誕生したカローラについて、上田氏は「歴代のカローラはこの55年という時間の中で、それぞれの時代に応じ世界中のお客さまのご期待を超える“プラスα”の思想をもとに、常に変化させることで進化し続けてまいりました。また、より多くの人にクルマと過ごす豊かな時間をお届けするため、ひとクラス上の性能をできるだけお求め安い価格で提供してきました」と、カローラの歴史を紹介。

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プラスαの思想を強調

シリーズ初のSUVとして登場するカローラクロスについて、上田氏は「お客さまがカローラと生活を共にすることで、さらに人生を広げ、豊かに過ごしていただきたいとの思いを込めた」「より多くの方にクルマに乗る楽しさ、クルマを使う楽しさを持っていただきたい、持ち続けていただきたい、そういう思いも込めております」と話すとともに、「お客さまの期待を超える、室内空間ユーティリティと堂々としたデザインを兼ね備えたカローラクロスを、カローラの価格帯でご提供させていただく、この思いで開発を進めてきました」との思いを述べた。

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カローラの価格帯で提供するSUVが誕生

また、カローラクロスのキャッチコピーとして掲げた“あなたの個性で完成する。PEOPLE DRIVEN SUV”については、上田氏は「カローラクロスとともに、お客さまご自身やご家族、仲間とともに自分らしさを表現したり、それぞれの大切な時間を楽しんだりしていただきたい」との思いを話した。

【カローラ クロス】 商品発表動画

「スタイル」「室内空間」「乗り心地」、カローラクロスの3つのポイント

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カローラクロスの商品強化のポイントについては、「力強く、躍動感あふれるスタイル」「使い勝手のよい快適な室内空間」「ずっと乗っていたくなる気持ちのいい乗り心地」という、3つのポイントが示された。

海外モデルと印象を変えたフロントのデザインについて、上田氏は「フロントは太い金属調加飾で縁取られた大型グリルを下方に配置し、SUVらしいたくましさを表現しています。そして、LEDのデイタイムランニングランプを大胆に中央に配置したライトは、4眼のターンランプも備え、先進感と個性的なイメージを作り上げています」と紹介。

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Bi-Beam LEDヘッドライト+LEDシーケンシャルターンランプ+LEDクリアランスランプ&LEDデイタイムランニングランプ

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Bi-Beam LEDヘッドライト+LEDシーケンシャルターンランプ+LEDクリアランスランプ&LEDデイタイムランニングランプ シーケンシャルターンランプ点灯状態

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Bi-Beam LEDヘッドライト+ターンランプ+クリアランスランプ

そして2つめのポイントとなる室内空間については、上田氏は「このカローラクロスの魅力は、後席、そして荷室にも十分にスペースがあることです。例えば、まず後席に乗り込む時からクラストップレベルの高さがある開口のリアドアによって、すっと自然に乗り込むことができます。乗降時に頭をぶつけたり、腰を曲げたりといったことが少なく、体への負担を軽減できます。それに、チャイルドシートの利用時やお子さまの乗せ降ろしもしやすくなっております。また、窓の面積を多くしており、開放的で明るい空間を作り出しています。さらに、大開口パノラマルーフを加えることで、より開放感を感じ、より明るい空間を楽しんでいただきます」などと紹介。

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ラゲージアクティブボックス※2021年12月発売予定

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ラゲージルーム G(ガソリン車)

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シートアレンジ:Z(ハイブリッド車・2WD)

3つめのポイント、カローラクロスの乗り心地について、上田氏は「フロントピラーのスリム化と高さを抑えたインパネで優れた前方視界を確保するなど見晴らしがよく安全安心な運転にも繋がります。そして、TNGAの強みである高剛性ボディ構造を踏襲、荒れた路面でも振動のおさまりがよく、質感のある乗り心地を実現しております。新しく採用したトーションビームで車両の軽量化とあわせ、路面の凹凸をいなす大径ブッシュを採用することで、クラストップレベルの心地よい乗り心地を実現しております」と説明。

さらに、「狭い道でもスムーズに走れる取り回しのよいコンパクトSUVの中でも小さな最小回転半径5.2mを実現し、狭い路地やUターン、車庫入れ時の取り回しが軽快に行なえます。そして、多彩なボディカラーを揃え、カローラの価格帯でSUVを買い求め出できるようグレード体系を揃えております」と強調した。

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Z(ハイブリッド車・2WD)(プラチナホワイトパールマイカ)

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Z(ハイブリッド車・2WD)(プラチナホワイトパールマイカ)

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S(ハイブリッド車・2WD)(スパークリングブラックパールクリスタルシャイン)

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ボディカラー(プラチナホワイトパールマイカ):Z(ハイブリッド車・2WD)

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ボディカラー(セメントグレーメタリック):Z(ハイブリッド車・2WD)

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ボディカラー(シルバーメタリック):Z(ハイブリッド車・2WD)

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ボディカラー(アティチュードブラックマイカ):Z(ハイブリッド車・2WD)

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ボディカラー(スパークリングブラックパールクリスタルシャイン):Z(ハイブリッド車・2WD)

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ボディカラー(センシュアルレッドマイカ):Z(ハイブリッド車・2WD)

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ボディカラー(アバンギャルドブロンズメタリック):Z(ハイブリッド車・2WD)

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ボディカラー(ダークブルーマイカメタリック):Z(ハイブリッド車・2WD)

進化し続ける新しいカローラのSUVが誕生

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映像の締めくくりに、上田氏は「カローラは世界中でたくさんのお客さまに長く愛されているロングセラーです。これからもたくさんのお客さまにクルマに乗る楽しさ、使う喜びを持っていただくために、持ち続けていただくために、どうあるべきか、多くのお客さまの声に耳を傾け、カローラとしての原点を見つめ直しました。そして、SUVとしての魅力と、カローラの魅力、それぞれを掛け合わせることによって、進化し続ける新しいカローラのSUVができました。少しでも興味を持っていただいた方は、ご自身の目でカローラクロスを見て、触れて、ご体感いただけますと幸いです」とまとめた。

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編集部:椿山和雄

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