山中で一晩...どう過ごした?不明の父親が自力下山 "日帰り"のはずが入山から32時間 大きなケガはない模様 北海道・野塚岳

山中で一晩...どう過ごした?不明の父親が自力下山 "日帰り"のはずが入山から32時間 大きなケガはない模様 北海道・野塚岳

  • ホッカイドウニュース
  • 更新日:2023/03/19
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男性を捜索していた北海道警広尾署

北海道十勝地方の野塚岳に入山したまま、行方不明となり、警察などで捜索していた61歳の男性が2023年3月19日午後1時過ぎ、自力下山したことが確認されました。大きなケガはない模様です。

行方が分からなくなっていたのは、東京都の自営業で、61歳の男性です。

男性は18日午前5時ごろ、登山のため、日帰りの予定で、1人で野塚岳に入山しましたが、19日朝になっても下山してこなかったため、10代の息子が警察に通報しました。

警察によりますと、男性は旅行のため、息子と2人で北海道を訪れていましたが、息子を駐車帯に停めた車に残して1人で入山し、そのまま連絡がつかなくなっていました。

通報を受け、警察のヘリコプターが捜索していましたが、入山から約32時間後の19日午後1時10分過ぎ、車を駐車していた駐車帯付近まで、自力で下山してきたということです。

男性に大きなケガはない模様で、警察は男性の服装や免許証などで本人と確認しました。

警察は山中で一晩、どう過ごしていたかなど、詳しい事情を聴いています。

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