
華麗な滑りを見せた羽生結弦(カメラ・森優斗)
フィギュアスケートのアイスショー「ファンタジー・オン・アイス」の千葉・幕張公演が26日に開幕し、五輪2連覇を果たしたプロスケーター・羽生結弦(28)が抜群の存在感を示した。
アイスショー中の午後7時3分頃には、茨城県と千葉県で最大震度5弱を観測する地震が発生。幕張メッセが位置する千葉市美浜区は震度3を観測した。一時は中断となったが、約10分後に無事再開した。
大トリで登場した羽生は、ダンス&ボーカルグループ「DA PUMP」のリーダー・ISSAとKIMIのコラボレーションのもと「if…」の曲調に合わせ、華麗なスピンや3回転ループなどを披露。最後は180度の縦開脚でフィニッシュした。演技後にはスタンディングオベーションが起きた。
締めのあいさつでは、羽生がファンに気遣いを見せる場面も。「地震、怖かったと思います。まだまだ揺れることがあるかと思います。最後まで気をつけて帰って行ってください。ありがとうございました。またぜひ来てください」と呼びかけた。
東スポWEB