捨てられない原因の一つとして
「後悔するかもしれない」
というものがあると思います。
また必要と思うかも知れないし
おいとけばよかったーと思うかも
と思うとなかなか捨てられない。。
と感じてしまう、ということは
誰にでも経験があるかも知れません。
好きなものだと尚更。
本を捨てられない。
本って置いておいても腐るわけでもなく、好きだから「また読むかも!」と思って本棚にしまったら最後。
再び読まれることは無し。
捨てられずに本棚にただただ溜まっていく。
買うだけ買って積読の状態。
そんな経験はないでしょうか?
本の断捨離、私の場合。
私は出産を機に物や思考が増えた、という風に言っているのですが、その増えたものの一つが「本」でした。
そんな過去のお話はこちら👇
https://note.com/ari_ari/n/n1b0cafe58336
私は本が好きで、産前は結構買って手放し、のサイクルを
結構やっていたのですが、
産後、とにかく本が読めなくなりました。
読めなくなった上に手放すこともできない。
そして買うだけはする、笑
という溜まる一方の行動をとっていました。
読めないのは時間の問題もあるけど
何だか頭が回らない。そんな感じでした。
読めないのに積まれていくだけの数百冊の本。
読みたいと思うのだけど
読めない…
積まれている本を見ると、
読めていないことが何だか悪のように思えて
それもなかなかに辛かったのを思い出します。
それを最近手放すことができ、
300冊以上あった本が30冊程度になりました。
(紙とkindle合わせて)
そんな私がどうやって本を処分、手放していったのか?
手放す本を決める基準
まず3段階に分類しました。
これは本だけじゃなく、多分全てのことに
言えるんじゃないかな?と思います。
🔻 手放す時の段階 ①使えない(壊れる、賞味期限など)②今使っていない(使えるけど)③使ってて何か違和感
①使えない(壊れる、賞味期限など)
厄介なのは…本は腐ったりするわけじゃないので、
持っておこうと思えばいつまでも置いておくことができてしまいます。
同じ理由で服も厄介です。
ですが本は情報そのもの。
情報も数ヶ月、数年経てば時代の変化とともに古くなります。
(数年前くらいの本でも何となく古!っと思ってしまうほど、
時代の変化は激しいなと思います…。)
どれだけ読んでも時代に合っていないなら本末転倒。古い情報ほど不要です。なので、出版日を見て1年とか1年半くらいより以前のものは手放すことにしました。
後世にずっと語り続けられる
ベストセラーでもない限り
世の中の99.999999…%の本は
残り続けるものではない。
(と思います。)
本も情報。
古いものを読んでも仕方がないので
手放す、という選択をしました。
※ただし!この中でも
・大大ベストセラーやずっと語り続けられる古典みたいなもの。
→本質的なことである可能性が高いから。
・自分の過去の経験でインパクトが大きすぎた本など
→自分の軸となるものだから。
・既に数回読んだもの
→読み返した、というだけでレアキャラだから笑。
この3つは出版日が古くても残しました。
②今使っていない(使えるけど)
比較的最近のものでも
・一度も読んでない
・今手に取っても見ても読む気が起きない
そんな本も手放しました。
③使ってて何か違和感
古くもなく、読んだ形跡もあるけど
何となく今気にもならない、とか
ちょっと読んでみてもいまいちピンとこない
そんな本も手放しました。
時代の変化もそうですが、自分の趣味嗜好や興味関心も変化します。
こう言っては元も子もないのですが、
もはや「読めない」ということが答えだと思います。
もしそれでも捨てられないなら
〇〇冊以内にする!と数を決めてしまうのもアリかもしれません。
手放し方は?
捨てるのは忍びない…
いらない本はどうしたらいい?
私は大体ブックオフの出張買取で手放しています。
過去のブックオフの買取履歴笑。
(過去は定期的にこれをやってました。)
2017年ごろから年に1、2回くらいやっています。
2020年と2021年は履歴がなく、2022年は3回買い取り履歴があります。
出産した年とその翌年に溜まっていたものを、2022年に一気に手放してるんだなあというのが、あらわれていて面白いです。笑

ブックオフの買取履歴笑
人気本、今ベストセラーになっているもの
1.2冊とかだったらメルカリ(利益率が高い)でも問題ないと思いますが
個別発送は時間もかかるし、たくさんあると売り切るために
結構考えないといけなかったりします。
ブックオフで一括して送る。が一番手っ取り早いと思います。
何のために手放す?
こう考えると必要でもなく
特にすっごい好きでもないものを
持っておくための時間も場所もかかる。
その時間や場所、労力の方が勿体無いと思えますよね。
後日談
一度捨てたのにまた欲しいなって思って
買った本がありました。
やっぱりまた買ってるんじゃん!
というのは思うかも知れません、
その時は捨てたぐらいなので、そこまでだったのかもしれません。
でもまた読みたいと思って買いました。
👆でもこれが大事なんだと思うんです。
捨てなければこのことに
気づけなかった(埋もれていた)と思うんです。
物を所有するときは
なぜこれを持っているのか?
なぜこれを買ったのか?とか
どうして惹かれるのか?
なんてあんまり考えないことも多いですが
捨てたことによって「やっぱり大事だ」ということに気づけたわけです。
物が入ってくる時には
「何を買おうか?」「どうやって買おうか?」
検討したり楽しみですごく注目するけれど
物が出ていく時って
あんまり気にしない気がします。
手放す時の「自分なりの基準」を
決めておくことは大事だなと
そしてそれは心地よく賢く使うため💡
身の回りを必要なものだけにしておくことは
自分の気持ちにも余裕をもたらしてくれます。
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〈楽をして身軽に〉シンプルに生きたいミニマリストの日常エッセイ【ミニマル暮らし歴7年】出産を機に急に増えた物や思考を手放し「やめる、捨てる」から再び始めるシンプルな生活の記録。〈楽で・身軽に・シンプルな〉暮らし/ 仕事 /子育ての探求をしています。noteはジャンル問わずエッセイ風に書いてます。他 ▶︎ https://aboutme.style/arisanakamura63
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kana_ossan(https://note.com/kana_ossan)
〈ラクに身軽に〉無理せず整う暮らし(片付け/ 整理)